~定置型蓄電池システムのラインナップと適用事例~
(2012年7月24日 14:00〜15:25)
(株)東芝 社会インフラシステム社
電力流通システム事業部 参事
高木 喜久雄 (たかぎ きくお) 氏
スマートグリッドを実現するキー技術として蓄電池が注目されている。東芝は、長寿命性や安全性に優れたリチウムイオン二次電池SCiBTMを適用した定置型蓄電池システム“スマートバッテリ“を商品化、2010年から国内外の実フィールドで運転経験を重ねている。 本講演では、中小規模の産業用から大規模な電力系統用までを広くカバーする東芝のラインナップを紹介するとともに、最新の適用事例、今後の展望について解説する。
(2012年7月24日 15:35〜17:00)
三菱UFJキャピタル (株) 投資調査部 副部長
湯木 将生 (ゆき まさお) 氏
震災後、再生可能エネルギーの重要性が高まると同時に、電源不足や電力価格高騰に伴い、尚一層の省エネが求められている。輸送部門でもEV・HEVといった環境配慮型自動車が戦略的主力製品として販売され始めるなど、エネルギー源およびその利用方法は大きく様変わりしてきている。 このような状況に鑑み、蓄電池市場の動向、用途ごとに求められる蓄電池、今後の製品開発動向といったことに関し概観する。同時に、社会的情勢を踏まえ、これからの蓄電池を用いたビジネスチャンスについても言及する。