ディジタルホログラフィによる産業応用計測

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本セミナーでは、ホログラフィの基礎から、観察・測定方法をわかりやすく解説いたします。

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プログラム

対象にレーザー光を当てて反射してきた光は、対象の見た目と形の情報を含みます。この反射光の情報を干渉という技術を使って作った干渉縞 (明るい縞と暗い縞が交互に出てきます) に載せてディジタルカメラで記録します。記録した画像を使いパソコンで計算を行うと、対象の情報を持った画像を作り出すことができます。見た目と形の情報を持っていますので、対象を塗膜にすればその情報が光を当てるだけで得られます。これがディジタルホログラフィという技術です。  これを使うと、塗料が乾燥していく様子や接着剤が固まる様子を触れずに調べることができます。更に、色々な工夫を凝らすことで、小さなインクドットの乾燥過程や車体のボディパネル中の光輝材分布、更には接着剤で固定する小さな鏡の動きなども調べることができます。  この技術についてホログラフィを知らない方でも、ホログラフィの基礎から塗膜の乾燥を調べる方法までが分かるようにお話いたします。

  1. ホログラフィとは
    1. ディジタルホログラフィとは何か
    2. ホログラムの記録と再生について
    3. ディジタルホログラフィを使うと塗膜の何が分かる
  2. 塗料の乾燥過程の観察について
    1. 塗膜の乾燥評価法
    2. 様々な塗膜の観察
  3. UV硬化接着剤の硬化過程の観察について
    1. 固定する鏡の動きについて
  4. まとめ

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