本セミナーでは、化学物質規制について取り上げ、改正安衛法の企業としての対応と化学物質の管理法/事故防止の対策、SDS・GHSの使い方、評価すべきリスクの種類と具体的評価方法など、具体的手順を解説いたします。
化学系企業にとって、化学物質の法規制遵守と適切な管理は事業運営に必須であり、化学物質審査規制法 (化審法) で製造・輸入が禁止される第一種特定化学物質の追加、労働安全衛生法 (安衛法) の自律的な管理を基軸とする規制への移行、化学物質排出把握管理促進法 (化管法) の第一種・第二種指定化学物質の見直しなどの規制動向に対応する必要があります。 本セミナーでは、主要な日本の化学物質法規制である化学物質審査規制法 (化審法) /労働安全衛生法 (安衛法) /毒物及び劇物取締法 (毒劇法) /化学物質排出把握管理促進法 (化管法) 及び、リスクアセスメントについて、最新情報を踏まえて解説します。化学物質審査規制法 (化審法) は、新規化学物質の事前審査を行う規制であり、化学物質の性状に応じて区分して取り扱います。労働安全衛生法 (安衛法) /化学物質排出把握管理促進法 (化管法) /毒物及び劇物取締法 (毒劇法) は、SDS三法と呼ばれ、化学物質のGHS分類をもとにしたSDS提供とラベル表示が義務又は努力義務となっています。さらに、労働安全衛生法 (安衛法) におけるリスクアセスメント、化学物質排出把握管理促進法 (化管法) におけるPRTR制度などの重要事項を加え、これらについて演者の企業・関連業界の経験から得たポイントを交えて、分かり易く説明します。
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