契約実務を学ぶ前提として、ビジネス文書や法務知識の基礎を6つのポイントに整理し、確認します。ビジネス文書、契約書、印鑑など、身の回りにはビジネス上で日常的に取り扱う事項が色々とあります。しかし、改めて考えると、その法的意味を十分理解しないまま使っているものや、基礎的事項であるが故にいまさら人に聞けないものも多いと思います。
日常の業務で必要となる最低限のビジネス文書知識、法務知識を取得できます。
- 文書に関する基礎知識
- ビジネスにおける文書の必要性
- 法律上の必要性
- 文書の体裁等
- 文書の日付
- 文書の作成手段・方法
- 請求書等で気を付けるべきこと
- 公文書と私文書
- 文書の原本
- 文書を紛失した場合にとるべき対応
- 印鑑に関する基礎知識
- 署名と記名
- 押捺の種類
- 印の押し方
- 印鑑の紛失・盗難
- 印紙に関する基礎知識
- どんな文書に、いくらの印紙が必要か
- 印紙を貼っていなかったり、印紙の額が違っていたら
- 印紙は誰が負担するか
- 印紙はいつまでに負担するか
- その他留意点
- 契約書に関する基礎知識
- 契約書の必要性
- 契約の類型
- E-mailによるやり取りについて
- 契約書の通数は
- 契約書の「題名」は
- 内容証明郵便に関する基礎知識
- 内容証明郵便とは
- 配達証明とは
- 利用場面は
- 電子内容証明郵便制度
- 代金の請求・取立てに関する基礎知識
- 支払時期・支払場所
- 「請求」の意味
- 「時効」の問題
- 「取立て」の重要性
- 公正証書の利用
- 回収不能とならないために