(2012年8月31日 10:00〜11:30)
1950年代以降、化粧品のパッケージは主に食品業界で採用された新素材や新成形技術の開発に追随してきた。 本セミナーでは、新素材や新成形技術がどのような化粧品に採用されどんな意匠が実現出来たか、実際に採用された商品を振り返り、容器形態別に適正素材や成形方法など基本的な選択方法と今後の展望について案内する。 また、パッケージの最新情報を含め環境やユニバーサル視点から、技術を製品にどう活かすかなど今後の市場展望を解説する。
(2012年8月31日 11:40〜13:00)
3次元の形状をした容器への加飾法を分類し、その中で応用範囲が広く、美麗な加飾が得られる「印刷が施されたフィルムによる容器への加飾法」を各種紹介する。
(2012年8月31日 13:50〜15:10)
極めてシンプル且つ古典的なダイレクトブロー成形が今面白い!ガラスの吹きの職人技を機械化したかの様な成形方法は、デザイン表現性に優れ、多品種少量生産にとても適している。 ダイレクトブロー成形の可能性と能力を正しく知る事で、パッケージを主体にした新たなマーケティング戦略が可能になるかも知れない。
(2012年8月31日 15:20〜16:40)
化粧品業界におけるガラス容器について現在の流れは決して追い風が吹いているとはいえません。 その中で従来の少品種大量ロット向きのガラス容器製造を多品種小ロットというニーズに対応し、更に加工技術を駆使して特徴的なガラス容器を推進する弊社の開発を紹介させていただきます。 日本でのガラス市場と世界のガラスに対する意識の差及び市場の差も参考にしていただければ幸いです。 今回の講演でガラスの魅力を感じていただき、ガラスの特長を最大限にいかしながら製品イメージにあった新製品を一緒に創り上げていければと思います。