機械部品の三大材料は「板金」「樹脂」「切削用金属」の材料で約90%を占める。本講座は、難関な設計と言われている樹脂部品に絞り、実務設計者の早急な育成を目指す。
本セミナーでは
- 部品費 (材料費・加工費・型費) を「円」で概算できるスキルを指導
- 樹脂部品の低コスト化設計法
- 樹脂トラブルランキングによるトラブル回避策
- 樹脂部品に特化した検図法
など、樹脂設計に関する「技術者の主要三科目」と呼ぶQCDについて、初心者の方にも分かり易く学んで頂く事を目的とする。
樹脂材料の機械特性 (Q) の理解はもちろん、樹脂の部品費 © (材料費・加工費・型費) を「円」で概算ができるスキルを養成する。また、低コスト化設計法 © を始め、トラブル対策法 (Q) やカンタン検図法 (Q) を学び、樹脂の高速設計 (D) を狙い現場での即活用を目指す。
- 第1章 樹脂加工の基礎知識と設計見積り
- EV (電気自動車) が家電品になったその証拠
- 樹脂設計に関する図面を描く前の加工の基礎知識
- 樹脂部品の加工法を知ることで難関を克服できる
- 樹脂部品の加工限界精度を知ることで難関を克服できる
- 樹脂の部品費 (材料費・加工費・型費) の概算スキルを伝授
- 第2章 樹脂材料の特性を理解した最適選択法
- 樹脂材料の種類はこれだけで十分!
- 樹脂材料の特性把握はこれだけで十分!
- 樹脂の材料費を算出するのは超カンタン!
- 用途別に材料選択することが樹脂設計のコツ
- 樹脂材料費と金属材料費との比較
- 第3章 樹脂設計の低コスト化ノウハウ
- 樹脂部品の設計サバイバル術
- 樹脂部品の抜き勾配のカンタンな理解
- たった7つの道具で賢い樹脂設計ができる
- 樹脂設計の極意は、「断面急変探索」だけで十分!
- 3次元CADはスケルトンと断面機能で十分!
- 第4章 樹脂部品のトラブル対策、及び、賢い検図法
- 樹脂部品のトラブルランキングとその対策
- 門外不出!樹脂部品の設計チェックリストを公開
- ケミカルクラック (割れ) のトラブル回避策
- ウェルドライン割れのトラブル回避策
- ベテラン設計者が使う各種の「匠のワザ」
- 板金部品と樹脂部品のハイブリッド設計
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
- 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
- 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
- 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
- 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 視聴環境 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
- 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
印刷物は後日お手元に届くことになります。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。