4M管理の目的と運用手順

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本セミナーでは、突発的に発生する「異常の管理」と予期できる変化を捉えてトラブルを予防する「先手管理」を押さえて改善に繋げる留意点について詳解いたします。

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プログラム

多品種少量生産、特に突発短納期受注、頻発する設計変更等に対応する中小製造業にとっては、いかに効率よく、トラブルを起こさずに製造現場の管理を行っていくかは、重要なテーマとなっています。  顧客の信頼を得るには、「4M変化点管理のしくみ」を構築し、運用することです。現場管理者は、しくみの構築と運用、見直しの改善サイクルを回して、目的のQCDを達成すべく日常改善活動を行っていくことが求められます。  当研究所が考える4M管理の中心となる実務手法は、7つのステップに基づく体系的な日常運用ルールの中で、突発的に発生する「異常の管理」と、あらかじめ予期できる変化を捉えてトラブルを予防する「先手管理」です。日常業務において、この2つのことを押さえておくことで、品質は格段に良くなると考えています。

  1. 体系的4M管理手順
    1. 4M管理の目的
    2. 多品種少量生産工場の4M管理
    3. 4M管理対象の定義
    4. ランク付け
    5. 4M管理7つのステップ
  2. 変化点管理のしくみ
    1. 設計変更・工程変更の管理
    2. 新製品立ち上げ管理
    3. 日常管理 (先手管理と異常管理)
    4. 変化点の見える化手法
    5. 重要要因・重要特性の監視 (IoTの活用)
  3. 統計的解析手法による変化点の捉え方
    1. 層別とサンプリング
    2. ばらつきとは
    3. 工程能力把握とばらつき管理
    4. 管理図による変化点の捉え方
  4. 協力工場の4M変更管理
    1. 協力工場品質管理の問題点と対策
    2. 協力工場の評価と格付け
    3. 工程監査の目的、手順

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