結晶多形現象の実際と基礎

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本セミナーでは、結晶多形現象の実際、結晶多形を決める要因、結晶多形をもつ物質の操作法など、結晶多形を多面的に解説いたします。

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プログラム

結晶多形現象の概略の説明から始めて、多形現象を理解するための基礎的な考えを説明する。その後で多形の析出操作および多形間の転移に及ぼす操作の条件等を実例に基づいた工学的な取り扱い方法を説明する。

  1. 結晶多形現象の実際
    1. 結晶多形現象とは
    2. 多形の検出方法 (確認方法)
    3. 有機化合物の結晶多形現象が生じる条件のいくつか
    4. 新たな多形の探索方法
  2. 結晶多形の基礎
    1. 結晶多形を決める要因:平衡論と速度論
    2. 結晶多形の安定性
    3. 結晶多形間の転移に関する経験則
  3. 結晶多形をもつ物質の操作法 (実例の紹介)
    1. 結晶多形の転移機構と転移速度論
    2. 結晶多形の析出に及ぼす操作条件
      • 液相転移
      • 固相転移
    3. 製品多形の安定性

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