本セミナーでは、バイオポリマー (バイオプラスチック)の基礎知識から最新研究までを解説いたします。
大量生産、大量消費、大量廃棄の社会システムが自然の浄化能力を超え、地球温暖化、水質汚濁、廃棄物に含まれる有害物質などの環境問題が深刻化している。2015年の国連サミットでは「2030アジェンダ」として「持続可能な開発目標 (SDGs) 」が示され、我が国においてもその達成が求められている。そのような背景のもと、高分子材料分野においても環境調和型高分子材料に関する研究が盛んに行われ、少しずつではあるものの使用されてきている。しかし、再生可能資源を利用したエネルギの獲得や発電技術と比較し、マテリアル分野では一部を除きバイオマスからつくられる樹脂 (バイオプラスチック) の実用的利用は限定的であり、他の樹脂と混合されて使用される場合が多い。 本稿では、高分子材料に関連する地球環境や廃棄物問題について解説し、環境調和型高分子材料であるバイオポリマー (バイオプラスチック) について紹介する。また、バイオポリマー (バイオプラスチック) の現状や今後の普及のために取り組まなければいけない問題を提示する。
R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。