機械図面の見方・描き方、実務向け実践講座

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本セミナーでは、JISなどの最新規定、図面の基礎から、より実務的な製図、押さえるべき読み方、描き方のポイントまで分かりやすく解説いたします。

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プログラム

ものづくりをしている企業に働いていると、図面をもとに、商談する、確認する、設計する、検査するなど、図面は何かしらの場面に必ず出てきます。学生時代に工学系の勉強経験のない方のみならず、ある程度の知識はあっても、初めて見る図面や、他社の図面をもとに仕事を進めることに苦労を感じている方々は多いのではないでしょうか。  しかしながら、複雑な製品が増えている現代、CADの発達した昨今においても、いまだ図面の必要性は高く、製図の知識も持っていることは、仕事を進めるうえで非常におおきなアドバンテージになります。  ここでは、JISなどの最新規定を押さえた上で、図面に関する基礎的な知識、表現方法をまず知ります。さらに、材料、形状、公差、表面性状なども合わせた、より実務的な製図、押さえるべき読み方、描き方のポイントを解説します。  普段図面には触れているが、読み方、描き方をより深く知りたい方、実務的に必要なポイントをより深く知りたい方に最適な講座です。

  1. 機械製図の基礎
    1. 図面とその果たす役割
    2. JISと社内規格
  2. 製図の基本を知っておく
    1. 製図の基本
    2. 図形の表し方、投影図
    3. 第三角法と図面の表し方による注意点
    4. 機械要素と製図の関連性と表現
  3. 寸法記入の基本
    1. 寸法記入の基本はどこか?
    2. 寸法記入のいろいろな方法をおさらい
  4. サイズ公差、はめあい、幾何公差、表面性状などの知識
    1. サイズ公差の基本
    2. はめあいの基本はどこか
    3. 基礎的な幾何公差、よく使う幾何公差
    4. 表面性状の基本
    5. 理論的に正確な寸法、位置度などの発展した知識
  5. その図面の描き方はそれでいいのか?
    1. 同じ形を図面にしてもわかりやすい図面とわかりにくい図面がある
    2. コストに差が出る図面
    3. 材料、表面処理などによって差が出る図面
    4. 設計思想によって差が出る図面
  6. 設計、製品からみた図面
    1. 立場が変わると描き方が変わる
    2. 優先順位、思想、描き方が変わる要因が多い
  7. 知っておきたい!いろいろな事情
    1. 社内規格と作業性
    2. 描き方は加工と相談
    3. 寸法記入の原点について
  8. 現代の図面と現代の事情
    1. CADの発展で製図のどこが変わったのか?
    2. 現在の事情と対応のしかた
    3. CADに合わせた図面の扱い

受講料

持参物

※演習後に、紙をWebカメラの前に提示していただきます。WebカメラのついたPCでご受講をお願いいたします。

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