市場を定量的に把握し、顧客を洞察する、マーケティング・アナリストのリサーチ術

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本セミナーでは、マーケティングの基礎となる理論や考え、行動経済学、統計学、確率モデルと消費者リサーチ法など、研究開発やビジネスの意思決定としてのエビデンスとなる消費者リサーチの方法について詳解いたします。

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プログラム

「顧客の声に耳を傾け、求められる商品やサービスを提供してビジネスを成功させる」。ビジネスの本質として常に求められる理想ですが、マーケティングを専門とする企業の組織でも、まともに行えているとは到底言い難いケースも多いです。  この講義では、基礎となるマーケティング理論や考え、行動経済学、統計学、確率モデルと消費者リサーチ法など、研究開発やビジネスの意思決定としてのエビデンスとなる消費者リサーチをどの様に行っていくか?マーケティング・アナリストとして多くの企業のマーケティングチームの一員として活動してきた経験から、「すぐ実践できる」「すぐ行ってみたくなる」をテーマにしたノウハウを共有します。

  1. この講義の意図について
    1. マーケティングはなぜ必要か?
    2. マーケティング・サイエンスが日本では浸透していない。なぜ浸透していないのか? 行動経済学の観点からひも解く (現状維持バイアス・確証バイアス)
    3. 「まず、やってみる」人に得をして頂くことを目的に。
      シンプルだけど高度ですぐ使えるマーケティング・サイエンスとリサーチ法
  2. 定量分析で市場を構造的に把握。マーケティング戦略の骨格となる基礎情報をもっておく
    1. プレファレンス「M」とは?
    2. テーマパークの市場全体をつかむ
    3. 因果推論と確率モデルで主要なブランドの広告効果の構造まで把握する
  3. 顧客理解のプロセスとは
    1. 顧客理解は特別な技術ではない。顧客理解は他社理解
    2. 「カテゴリーインサイト」を把握する定量分析
    3. 「インタビュー」で仮説の種を探す。調査員に任せず、自ら行うことが重要
    4. なぜ、商品ではなく、人間を理解するのか?
  4. 商品やサービスの投入後の市場の構造変化 (量と質) をとらえる検証サイクルとは
    1. 大事なのは評価と検証 (当たり前のようでできていない企業のほうが多数派)
    2. アイデアの勝ち筋を判断し、市場ポテンシャルを予測するコンセプト調査
    3. 施策が市場をどう変化させているかをとらえる分析技術
    4. 市場の質的な変化をとらえる。 (施策や打ち手による顧客の反応をとらえる検証法)

受講料

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