自動車エレクトロニクス「伝熱設計」の基礎知識と熱対策技術

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自動車業界に関わらず、家電や産業機器、材料など様々な業界で、熱技術の検証が乏しいまま、モノづくりが進行していくことは少なくない。理由は、伝熱の良し悪しは作ってみないと判断がつかないからである。解析技術は、実験値との乖離を削減すれば、設計利用が思いのほか加速する。電子機器の熱対策伝熱設計にフォーカスすると、相互の乖離を検証するノウハウがあれば、開発工数78%カット、開発スピード2倍以上は想定可能である。つまり、電子機器の熱対策は、開発・設計のDX化によることで、他社に伝熱技術の遅れをとらないようにすること、費用対効果の向上が得られると解釈できる。  電子機器の測温実験から高精度な伝熱解析に移行したい企業、伝熱技術に携わる担当/マネージャー、EV技術を構築している方などを対象として、解説します。

  1. 電子機器の伝熱設計の今
  2. 電子設計をフロントローディングするためには
  3. 温度測定の技術
  4. 温度低下への対策
  5. 定常伝熱解析のモデリング技術
  6. 過渡伝熱技術
  7. 過渡伝熱解析のモデリング
  8. 実験と解析の乖離検証と高精度化
  9. 回路解析を駆使した素子電力計算
  10. 分析による最適設計
  11. 機動力のある伝熱技術のチーム体制

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