特許制度、分かっていますか?

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本セミナーでは、特許で他社参入を抑制する方法、先行企業の特許が既に存在していても戦う方法について、特許戦略業務15年のベテラン講師がわかりやすく解説いたします。

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特許制度の使い方を知ることは、市場での優位性を出す手法を知ることという認識はありますか?技術者・研究者は開発すれば、そこで仕事は終わりですか?そんなことはありません。研究開発によって創発された事業を安定して成長させるには、特許制度を上手く使いこなす必要があります。実務レベルですと、依頼書が処理できれば、早く帰れるのは確かですが…。  「パイオニア特許がありながら他社の参入を阻止できず、価格競争が激化して開発費が回収できず…」「他社のパイオニア特許が既に存在していて、権利行使をされて事業撤退…」こんな状況を防ぐのが特許制度の使い方です。先行他社が全く存在しない市場はほぼ存在しないですし、仮にブルーオーシャンに上手く飛び込めたとしても直ぐに競合企業が出現してしまうでしょう。  「特許で他社参入を抑制するには?」「先行企業の特許が既に存在していても戦う方法は?」 本セミナーでは、特許制度の使い方業務を15年経験したベテラン講師が「技術者・研究者必須の特許制度の使い方の基礎の基礎」を簡単に理解できるよう「皆さんがイメージできるよう実例を交えて詳細かつ簡潔に」解説します。

  1. はじめに
    1. 日本の特許権者の勝率は
    2. 日本の特許の無効になる割合は
    3. 日本の裁判のはやさは
  2. 特許制度の使い方の基本
    1. 公開された特許情報を見れば他社の思惑がわかる。
    2. 特許の役目が終わるとき
    3. 延命措置
    4. 技術の進歩とは
    5. パイオニア発明特許を権利化すればその事業は安泰か?
    6. 特許を取ることと侵害は分けて考えるもの←「これがみなさんできないんです」
  3. 調査の超基礎
    1. テクより読み込み
    2. 物まね防止か他社に侵害させ事業参入阻害か
  4. 儲けるとは、どういうことか
    1. 無効審判する側かされる側か
    2. とりあえず権利化してしまう意味
    3. 後発メーカーはどうするのか
  5. 侵害発見
    1. コンペティター製品調査
    2. 特許の力とは
  6. 現在と将来の市場を特許から予測する
    1. 権利化をあきらめた特許出願の意味
    2. 権利を維持している特許の意味
    3. 傾向は存在する
    4. 特許の「従来技術」「解決すべき課題」「効果」から未来が見える
  7. 特許制度の使い方の実例問答

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