3次元培養皮膚モデルにおける有用性評価のポイント

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本セミナーは、培養皮膚モデルを使用した試験の基本と応用事例を説明し、評価素材に適した試験デザインの計画に役立てていただくことを目標としています。
培養皮膚モデルと様々なストレス源との組み合わせや、他の培養細胞との組み合わせによる素材の評価例を紹介し、試験を実施するうえでの注意事項やコツを、事例を交えて解説いたします。

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プログラム

3次元培養皮膚モデルは、表皮バリアを含めた素材の評価を可能とする有用な実験ツールです。本セミナーは、培養皮膚モデルを使用した試験の基本と応用事例を説明し、評価素材に適した試験デザインの計画に役立てていただくことを目標としています。培養皮膚モデルと様々なストレス源との組み合わせや、他の培養細胞との組み合わせによる素材の評価例を紹介し、試験を実施するうえでの注意事項やコツを、事例を交えて解説します。また、近年身近になってきた摘出皮膚を用いた試験の基本についても触れます。

  1. 培養皮膚モデルを用いた試験の基本
    1. 培養皮膚モデルの種類
    2. 培養皮膚モデルで評価できる素材
    3. 培養皮膚モデルを用いた培養の基本
    4. 培養皮膚モデルの組織染色による評価
    5. リアルタイムPCRのためのtotal RNA調製方法
    6. 培地中の液性因子の評価と実験スケジュール
  2. 培養皮膚モデルに対するストレス誘導の方法
    1. 光照射 (紫外線照射・ブルーライト)
    2. 乾燥刺激
    3. 界面活性剤
    4. エタノール
    5. ディーゼルパーティクル、PM2.5
    6. 内因性抗酸化物質の合成阻害
    7. 素材の評価事例 (1)
  3. 培養表皮モデルとほかの細胞を組み合わせた評価方法
    1. メラノサイトとへの培養上清の処理
    2. 真皮線維芽細胞との共培養
    3. 素材の評価事例 (2)
  4. 培養表皮モデルを用いたバリア機能評価の方法
    1. 物質透過性の評価
    2. 水分蒸散量の評価
    3. 素材の評価事例 (3)
  5. Ex vivoヒト摘出皮膚を用いた評価例と培養皮膚モデルとの比較
    1. 摘出皮膚を用いた有用性評価の基本
    2. 摘出皮膚を用いた素材の評価事例
  6. まとめ

受講料

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