有機熱電素子の基礎と有機熱電モジュールの設計およびその利用方法

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
オンライン 開催

日時

中止

プログラム

有機熱電素子の基礎から、材料構造と物性の相関、正しい評価手法、高効率モジュールの設計方法、無線センサーの駆動電源や二次電池の充電器として利用できる技術など、基礎から最新の開発動向までを詳細に説明します。有機熱電材料が実際に使えるレベルに達していることを、ぜひ実感してください。  有機熱電において今までネックとなっていたものは何であったか、そしてそれはどのように解決されたかを知ることができます。また、熱電材料は、その評価方法が難しいことが開発の進捗を妨げます。  このセミナーを聴講していただくことで、正しい評価技術について詳細に知ることができます。また、熱電では、同じ材料を使用しても素子形状やモジュール構造によって出力が全く異なります。実用化レベルとするうえで、それぞれをどのように設計すべきかの指針を得ることができます。さらに、電源を使わずに、60°C程度の熱源を利用して無線センサーを稼働させる技術や100°C程度の熱源利用でリチウムイオン二次電池を充電できる技術を知ることができます。

  1. 有機熱電素子
    1. 開発背景
    2. 熱電材料の基本
    3. 有機材料の特徴
    4. 熱電素子の特性評価手法
  2. 有機熱電モジュール
    1. 有機熱電素子の基本
    2. モジュールの基本
    3. 有機熱電素子によるモジュール設計
  3. 有機熱電モジュールの応用
    1. 小型軽量電源としての利用
    2. 二次電池の充電器としての利用
  4. まとめ

受講料

複数名受講割引

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

ライブ配信セミナーについて