本セミナーでは、モノづくりの状況やCAE実施例から、メタバースをどのように理解、利用して、発想に組み込んでいくのかを整理して解説いたします。
近年、開発現場において「デジタルツイン」と「メタバース」を活用した手法が広まっています。この手法は、私たちが日常的に使用している3D-CADやCAM、CAE、そして大規模な構造環境計算と非常に親和性が高く、開発初期段階での情報共有やフロントローディング開発プロセスの導入に大きく貢献しています。また、品質・コスト・納期管理や総合的なプロジェクトマネジメントにも効果を発揮しています。今後、この環境をどのように活用及び導入することが、エンジニアおよび組織のデジタルトランスフォーメーション (DX) のステップアップにも繋がることでしょう。 このたび、製品開発の実情やCAEの実施事例を通じて、メタバースの理解と活用方法、アイデアへの組み込み方を提案させていただきます。皆さんの業務合理化および効率化に一役買えれば幸いです。