臨床研究に求められる信頼性レベルと医療情報データベースの利活用

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本セミナーでは、臨床研究の基礎から解説し、臨床研究の信頼性担保、データベース研究の大変さと留意点について解説いたします。

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プログラム

臨床研究法が成立してから5年を過ぎ、特定臨床研究が薬事利用に使われたり、SAMDの申請のためのPoCをとる研究として多く実施されている。  また、倫理指針やデータベース (次世代医療基盤法) による研究も申請に使えるようになってきたが、現実にはGCPで実施していない研究はレベルが極めて低く重大な不適合も起こっている。  このような中で、今後の臨床研究の信頼性担保はどうしたらいいかお話ししたい。また、データベース研究の大変さもお話ししたい。

  1. 臨床研究に求められる信頼性のレベル (最近のICH E6 (R3) ,ICH E8 (R1) などとの兼ね合いなど)
    1. 最近の臨床研究の監査状況
    2. 厚生科学審議会臨床研究部会の重大な不適合状況
    3. 最近のCRBの審査状況
    4. ICH E6 (R3) ,ICH E8 (R1) などから求められる信頼性のレベル
    5. 逸脱と対応方法
    6. 品質管理
    7. 事例検討
  2. 臨床研究と医療情報データベースの利活用 (改正次世代医療基盤法をふまえて)
    1. 医療情報データベースとは
    2. 今までのデータベース研究とは
    3. 企業とデータベース研究
    4. 個人情報保護法とデータベース研究
    5. 新倫理指針とデータベース研究
    6. 改正次世代医療基盤法
    7. 申請に使えるデータベースとは
    8. 将来の医療情報データベースの利活用

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