添加剤によるプラスチックスの劣化防止・安定化と活用のコツ

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
オンライン 開催

本セミナーでは、酸化防止剤、金属不活性化剤、光安定剤を中心に各種添加剤の活用方法について解説いたします。

日時

中止

プログラム

プラスチックは軽量で加工性や意匠性に優れるため自動車、家電、食品包装材、雑貨などの多くの分野で使用されている。一方で使用環境によっては熱や光による劣化、変色着色などが問題となるケースがある。プラスチックの安定化、さらなる長寿命化に向け酸化防止剤/光安定剤等が使用されているが、その種類・添加量を誤るとブリードアウトによる外観不良や変色問題を引き起こす可能性があり、適切な添加剤処方の選定が重要である。  本セミナーでは、ポリオレフィンを中心としたプラスチックの劣化機構について説明するとともに、市販されている酸化防止剤/光安定剤を紹介しながらその適切な選択・使用方法について解説する。また、合わせて添加剤によるプラスチックの高機能化についても実例をあげながら解説する。

  1. プラスチック用添加剤について
    1. プラスチック用添加剤とは?
    2. プラスチック製品が抱える課題と添加剤の役割
  2. 酸化防止剤の種類とその有効な活用方法
    1. フェノール系酸化防止剤
    2. リン系酸化防止剤 (ホスファイト)
    3. 硫黄系酸化防止剤
  3. 金属不活性化剤の種類とその有効な活用方法
    1. 金属不活性化剤の特徴と作用機構
    2. 金属不活性化剤の効果と使用方法
  4. 光安定剤の種類とその有効な活用方法
    1. UVA (紫外線吸収剤)
    2. HALS (ヒンダードアミン型光安定剤)
  5. 添加剤によるプラスチックの機能化
    1. 核剤・透明化剤による力学特性と透明性の改良
    2. 難燃剤によるプラスチックの難燃化
    3. 帯電防止剤による帯電防止対策

受講料

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

ライブ配信セミナーをご希望の場合

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合