生成AIを活用したアイデア発掘と新規研究開発テーマの創出

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プログラム

第1部 生成AIによる消費者向け新商品開発・アイデア発想

(2023年12月12日 10:30〜12:00)

 新商品や新サービスの開発担当者は、消費者の価値観変化を背景に常に新しいアイデアが求められています。そういった状況に対して昨今の生成AIの発展はアイデア発想を量・質ともに大きく向上させる可能性を見せています。テキスト生成AIによる商品コンセプトの生成、画像生成AIによるパッケージ画像の生成など具体的で「使える」最新の幅広い取り組みを、私が開発したアイデア生成ツールの背景にある考え方を含めて紹介します。

  1. 生成AIの得意不得意
  2. 新商品開発における商品アイデアとは
  3. 商品コンセプトの図式とアイデア生成自動化
  4. 購買ターゲット層を想定する
  5. 画像生成AIで具体化して共有する
  6. AIの発想と人間の評価を組み合わせる
  7. 若者とAIのどちらが良いアイデアを出せるか
  8. 消費者インタビューをAIで分析する
  9. 消費者インタビューを元にしたAIによるコンセプト開発
  10. アイデア生成活用のためのまとめ

第2部 生成AI技術を活用した新規R&Dテーマ創出とアイデア保護の仕方

(2023年12月12日 13:00〜14:30)

 2022年から2023年にかけて登場したChatGPT等の生成AIは今後のビジネスに大きな変革をもたらそうとしています。  本講義では、既存のビジネスを大きく変える可能性を秘めている生成AIを活用した新規R&Dテーマ創出とアイデア保護の仕方について解説いたします。具体的には、新たなサービスや新規事業を生み出すための「生成AI」の活用法を具体的に解説します。また、生成AIによって生み出された新たなアイデアや発明を適切に保護し、ビジネスとして有効に活用するための特許取得術も同時にお伝えします。是非この機会に多数ご参加下さいますようご案内申し上げます。

  1. 新規R&Dテーマ創出のための生成AI活用法
    1. データ駆動型のアイデア生成
    2. 多様なシナリオのシミュレーション
    3. クロスフィールドの知識統合
    4. 迅速なプロトタイピングとフィードバック
    5. 継続的な学習とアイデアの進化
  2. アイデア保護の重要性と背景
    1. 生成AIによる発明の特許取得の基礎知識
    2. 生成AIによるアイデアの独自性
    3. 競合との差別化のためのアイデア保護
    4. ビジネス価値の最大化
    5. アイデアの流出リスクの管理
  3. 生成AIによって生み出された新たなアイデアを保護するための特許取得術
    1. 発明の独自性と進歩性の確認
    2. 明確な発明の定義と範囲の設定
    3. AIの生成過程とデータの記録
    4. 特許出願の戦略的なタイミング
    5. 国際的な特許保護の検討

第3部 生成AIを活用したアイデア発掘とパッケージデザインの自動生成

(2023年12月12日 14:45〜16:15)

 本講演では、生成AIの進歩と、それがアイデア発掘やパッケージデザインの自動生成に与えるインパクトについて探討します。近年のAI技術の発展により、クリエイティブプロセスにおいても人間の手を借りずに、アイデアの創出やデザインの生成が可能となっています。生成AIを利用することで、従来人間が行っていたブレインストーミングやデザインのスケッチ作成などの作業を大幅に効率化し、また新しい発想を刺激することができます。本セッションでは、生成AIの基本的なメカニズムから、パッケージデザインAIの詳細をご紹介します。

  1. 自己紹介
  2. パッケージデザイン生成AIの概要
  3. 今までのAIと生成AIの違い
  4. 生成AIの詳細
  5. 生成AIプロダクトの事例
  6. パッケージデザイン生成AIの詳細
  7. 生成AIが得意なこと、不得意なことの整理
  8. 生成AIプロダクトを作るときの注意点 (MatrixFlow社の失敗例も交えて)
  9. これからの生成AIの発展のついて

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