プラスチック複合材料の製造、利用におけるCO2排出量計算

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本セミナーでは、LCAの基本から、材料、成形、部品製造、リサイクルにおけるCO2排出量の計算法ノウハウまでを解説いたします。

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プログラム

ガラス繊維あるいは炭素繊維で強化したプラスチック複合材料は強度・剛性を維持しつつ製品を軽量化できることが評価されている。近年、カーボンニュートラルに向けた動き具体化されるにつれて、再生可能エネルギーやクリーンエネルギー利用の潮流がさらに強くなり、再生可能エネルギー発電量、水素ガス利用増の社会的要請に対応できるプラスチック複合材料の採用がさらに進む環境が整ってきている。こうした中、プラスチック複合材料の製造・利用に伴う環境負荷を評価するライフサイクルアセスメント (LCA) への関心が高まっている。  本セミナーでは、LCAの基礎から始め、プラスチック複合材料の製造および用途製品におけるCO2排出量の計算例を紹介したい。

  1. 初めに
    1. プラスチック複合材料とCO2排出
  2. LCAに基づくCO2排出量の算定
    1. LCAとは
    2. LCA実施フロー概要
      1. LCA実施の目的と調査範囲の設定
      2. 活動量データの収集設定
      3. CO2排出原単位データの収集・設定
      4. CO2排出量の評価
  3. GFRP製造におけるCO2排出量
    1. ガラス繊維
    2. 樹脂
    3. 中間基材
    4. 成形
    5. 部品製造
    6. リサイクル
  4. CFRP製造におけるCO2排出量
    1. 炭素繊維
    2. 中間基材
    3. 成形
    4. 部品製造
    5. リサイクル
  5. 用途製品におけるCO2排出量
    1. 乗用車 (CFRP)
    2. 風力発電機 (CFRP)
    3. 土木・建築 (GFRP)
  6. まとめ

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