機能性表示農産物やwell-being向上のためのセルフケア食の開発と食によるヘルスケア産業創出

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食品に機能性を表示できる制度として、現在、特定保健用食品 (トクホ) 、栄養機能食品、機能性表示食品がある。機能性表示食品制度は2015年4月から施行され、販売者自身が安全性と機能性について責任をもって明らかにし、その内容を消費者庁に事前に届出る制度である。近年、生活様式が急変し、睡眠の不調、ストレスによる生活習慣病増加等が懸念されており、健康を維持増進する食品の果たす役割の重要性が増しているため、今後は、個人の健康の見える化を適切な方法で行い、機能性表示農産物を活用した、個人に健康状態に適したセルフケア食品を設計、提案できるような個別化システムを提案していくことが重要になる。今まで、健康維持のためにはどのような食品を摂取するべきなのか、内閣府戦略的創造プログラム (SIP2) の中で、個人の健康の見える化を行うための健常人の健康調査データを取得し解析を行ってきた。  ここでは、得られた研究成果や新たな食品認証制度 (G-Plus食品) を紹介するとともに、食によるヘルスケア産業の今後の分野間連携について一緒に考えてみたい。

  1. 日本における機能性を表示できる食品表示法 について
  2. 機能性表示食品の市場と機能性表示農産物の現状
  3. 機能性表示農産物届出において注意すべき点
    • 機能性関与成分値のばらつき
    • 分析
    • 研究レビュー
  4. 戦略的イノベーションプログラム (SIP) におけるヘ ルスケア・食に関する研究
  5. 研究成果と社会実装 (新たな食の認証)
  6. 目指すべき社会とヘルスケア・食における今後の研究

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