有機フッ素化合物の最新規制動向と要求事項

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本セミナーでは、PFASの基本的な特性や用途から、現在のPFAS規制、さらに最新の規制の動向までを解説いたします。
さらに、PFASに関しての企業への強制措置や企業のPFAS管理の取組など具体的な話題もお話しいたします。

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プログラム

PFOA、PFOSを始めとするフッ素の有機物質がPFASとして世界中で製造、使用、販売が禁止されつつあります。有機フッ素化合物は、私たちが、濡れない、水や油をはじく、熱や薬品に強い、油性と水性の物質を混じりやすくすると便利に使用されてきました。PFASと呼ばれる有機フッ素化合物の多くは、環境中で長期的に分解されずに蓄積する可能性があることが知られています。また、生物に濃縮される、環境中長距離で移動するなど懸念されています。さらに、ヒトの血液中からも検出されています。このような理由によりPFOS、PFOAなど既に規制されています。さらに規制の動きは、個別の物質に限らず、PFAS全体に及ぼうとしています。このような状況の中で、企業は、製品中のPFAS対策を早々に始める必要があります。  本セミナーでは、PFASの基本的な特性や用途から、現在のPFAS規制、さらに最新の規制の動向までを解説いたします。さらに、PFASに関しての企業への強制措置や企業のPFAS管理の取組など具体的な話題もお話しします。

  1. PFAS概要
    • 性質
    • 用途
    • 主要な規制の定義
  2. POPs規則の中のPFAS規制
    • POPs条約の概要
    • 現在までのリスト収載物質
  3. 欧州におけるPFAS規制
    • 欧州グリーンディールと持続可能な化学物質戦略
    • EU POPs規則、REACH規則の概要
    • REACH規則 PFAS制限提案について、提案後の状況 – コンサルテーションなど
  4. 米国におけるPFAS規制
    • TSCA規制の概要およびPFASに関しての取り組み
    • 各州のPFAS規制状況 メイン州、ミネソタ州、ワシントン州など
  5. PFAS規制と化学分析
    • REACH規則 PFAS制限提案を中心に
  6. PFASに関する企業の具体的事例
    • 摘発事例
    • 企業への強制措置
    • 企業のPFAS管理の取組など

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