第1部 技術プレゼンテーションの構成と効果的な資料作成のポイント
(2023年10月20日 10:30〜14:30) ※途中、お昼休憩を挟みます
研究開発の経過や成果の報告、新規テーマのアイデア提案など社内での発表、顧客や共同研究先への技術説明や技術講演などの社外での発表で技術者が行うプレゼンテーションの機会は案外多いものです。しかしながら詳細な技術内容の説明に終始する、専門用語の多用で分かり難いなど、様々な問題点も指摘されています。プレゼンテーションでは情報を伝える相手を念頭に置き、説明することで相手から共感を得ることが大きな目的です。
本講座では技術プレゼンテーションの様々な場面を想定して、技術内容を的確に説明して、伝えたい意図を効果的に示すための全体構成の組み立て方や、聴衆から共感が得られるような資料作成のポイントにつき解説致します。
- プレゼンテーション (以下プレゼン) の目的と効果
- 聞き手に受け入れてもらうための原則
- 技術プレゼンの基本とコツ
- 伝えたいことを明確に示すために
- 聞き手の興味を引くための様々な工夫
- プレゼン成功の基準を頭に描いておく
- 専門用語など特殊な用語の扱い方
- 技術プレゼンの基本構成はテーマ、ストーリー、ゴール
- 効果的なプレゼン資料の作成の要点
- システマチックな資料作成の手順を押さえる
- 先ず全体の構成を大まかにつかむ
- 必要な情報の収集と整理の方法
- プレゼンゴールの3段階
- プレゼンの聞き手をよく理解する
- 聞き手に受け入れてもらうための3つの原則
- 実験結果や事実と演者の考えは明確に分ける
- チャートの具体的なつくり方 (One Chart One Message)
- 図表の効果的な使い方
- 資料完成後の見直し方法とリハーサルの必要性
第2部 生成AI、翻訳AI時代におけるプレゼン資料作成の基礎と効率化
(2023年10月20日 14:45〜16:45)
翻訳AIに続き生成AIの登場により、知的生産の現場にも異次元の効率化の波が押し寄せています。一方、ちまたで喧伝されている資料作成やプレゼンテーションの技術は、枝葉、小手先の技術を解説したものが多く、翻訳AI、生成AIを使い自在に応用できるような基礎を説明しているものは意外と少ないものです。さらに、翻訳AI、生成AIの使い方と実務における資料・スライド作成との間にも乖離が見られます。
本講座では、資料作成やプレゼンテーションについて基礎をしっかり解説したうえで、実際の資料作成の効率化において生成AIや翻訳AIをどのように活用できるのかについて解説します。
- 資料・プレゼン作成の基礎
- 資料・プレゼン作成の最重要事項
- 資料作成の基礎
- 上司は最初に書類のどこを見ているのか
- 文章作成の基礎
- プレゼンの基礎
- プレゼンテーションとは
- レイヤー構造
- スペーシングの重要性
- フォント,記号などの意味づけの統一
- 表記法とフォーマット
- 発表原稿と発表時間
- 図表の重要性
- 資料・プレゼン作成に役立つAIの使い方
- 生成AIの使い方の基本
- 生成AIでの文章の要約,体裁の整え方
- Officeと生成AIを用いた資料,スライドの半自動生成
- 翻訳AIと生成AIによる英文スライドの作り方
- 現時点におけるAIとの正しい付き合い方
- まとめ
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
- 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
- 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
- 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
- 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 視聴環境 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
- 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
印刷物は後日お手元に届くことになります。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。