第1部 廃プラスチック選別技術の種類、特徴と今後の展望
- 既存技術の比較・評価、テラヘルツ波の特徴と有効利用可能性 -
(2023年9月26日 10:30〜12:30)
廃プラスチックをリサイクルできるプロセス・装置にあわせて、各プロセスに適する廃プラスチックの分別を解説する。それらの分別を実現する廃プラスチックの識別・選別技術を各種分光技術とあわせて講義します。
- 廃プラスチックのリサイクルプロセス
- マテリアルリサイクル
- メカニカルリサイクル
- ケミカルリサイクル
- サーマルリサイクル
- リサイクルプロセスに適した廃プラスチックの分類
- 素材
- 添加剤
- 劣化状態
- ひずみ状態
- 成形条件
- 各種分光技術
- 近赤外分光
- 赤外分光
- ラマン分光
- テラヘルツ分光
- 廃プラスチックの識別技術
- 比重分別
- 静電分別
- 電磁分別
- 光学識別
- テラヘルツ識別
- 廃プラスチックの選別技術
- 空気銃
- 真空チャック
- 押出し
- 回転
第2部 テラヘルツ波を用いた廃プラ選別装置開発の課題と展望
- 脱炭素と循環経済の実現に向けた社会実装の可能性 -
(2023年9月26日 13:30〜15:00)
脱炭素と循環経済型社会形成のために廃プラスチックの再資源化は重要な課題であり、選別装置の開発がそのカギとなる。
持続可能な資源循環に向けた、多様な産業における多様なニーズを把握することができ、光工学と持続可能性科学の分野横断的な研究開発、かつ業界横断的なネットワーク構築の可能性を学べる。
- 持続可能な開発目標 (SDGs)
- 脱炭素 (カーボンニュートラル)
- 循環経済 (サーキュラーエコノミー)
- 廃プラスチック
- リサイクル
- 光工学
- 持続可能性科学
- テラヘルツ波
- ビッグデータ分析
- 機械学習
- 社会実験
- 消費者行動分析
- 識別・選別装置開発
- バイオプラスチック
- 環境教育・環境意識
- 国際資源循環
- 国際協力
- 産学官連携
- 業界横断
- ネットワーク構築
第3部 溶剤分別法と機器分析を組み合わせた廃プラスチックの組成分析
(2023年9月26日 15:15〜16:45)
廃プラスチックのリサイクルや廃棄処理などを行う際に、廃プラスチックに含まれる樹脂や無機物などの組成情報を明らかにしておくことが有用である。廃プラスチックの組成情報を明らかにするための評価方法として、有機溶剤を用いた溶剤分別法と分別物の機器分析を組み合わせた組成分析について紹介する。
- 廃プラスチック
- 規制と課題
- 本分析の概要
- 溶剤分別法と機器分析
- 溶剤分別
- 機器分析
- 分析事例
- 試料の溶剤分別
- 溶剤分別物の同定・定量
- その他の事例
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 50,000円(税別) / 55,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 60,500円(税込)
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アカデミック割引
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- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
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