医薬品包装資材類の規格化/運用ルールの明確化と資材業者との取り決め

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医薬品包装の製造工程における品質を維持する要素の約1/3は、資材といわれている。このために、資材製造業者には「恒常的な品質の確保と安定供給」を委ねることになるので、これらに関して必要な取決めを行うことが重要である。つまり、これら取決めの有無ならびに内容の水準 (信頼度等) が製品品質の一部を担う役割を有している。  また、包装工程は「ひと・もの・設備の組合せ」で構成されているので、資材品質は工程トラブルを招く因子にも繋がっている。これらのことから、規格化するために必要な検査基準・品質基準・判定基準など管理・運用していくための方法を、具体的な事例を基に紹介します。

  1. 概要
  2. 経済的な資材を購入するための対応について
    1. 資材仕様の設定と根拠の明確化
    2. 見積りと業者選定
  3. 取決め・規格の標準化
    1. 資材製造業者の現状確認
    2. 資材仕様書の設定について
    3. 資材類の規格化・規制
      具体例:ラベル・印刷箱・添付文書
    4. 異常時の対応
    5. 資材変動の吸収対応
    6. 版の管理
    7. 定期監査の実施 (ベンダーオーディット)
  4. 委受託時の取決め

会場

東京流通センター
143-0006 東京都 大田区 平和島6-1-1
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