本セミナーでは、アイデアを創出し実施するまでの手順を演習を交えて習得いただきます。
セミナーでは先人達のアイデア発想法を整理すると共に講師独自の手法も提示いたします。
アイデアの発想に役立つ考え方と発想のヒントを集めた付録資料もお渡しいたします。
新しい発想で切り開く時代です。開発や設計技術の姿勢が従来のままでは取り残されます。AIやIoTの激しい変化にあって、課題を解決するだけでなく、問題を発見する力が必要です。アイデアを創出する力は、訓練によって向上します。そこで、技術者が自ら発想し設計・開発・推進の仕事に活かしてきた経験を基に、発想とそれを実務に利用する流れと方法を示します。 まず、創造のための流れを学びます。次に発想のツールであるマンダラートやマインドマップといった先人の発想法、それにロジカルシンキングを概説します。連想を促すTRIZやオズボーンのリストには、それを利用した多くの例を挙げます。さらに動詞連想法、ことわざ連想法など、演者独自の新しい発想・連想法とその具体的なヒントを提示します。開発・設計の技術にとって多くのヒントを元にする実用的な発想法として、実例を豊富に挙げて説明します。 実習では、アイデアを絞り出す感覚をつかみます。その発想から実現可能なものに絞り込んでとりまとめ、実現へと進む流れを示します。日本創造学会の成果にも言及します。ChatGPTなどの生成AIを利用した発想の効率的な手順と注意点も追加しました。 テキストは分かりやすい文章形式の読み物で、受講後にも引き続き復習と自主的な実習、そして実際の発想に役立つ考え方の勉強ができます。また発想に役立つ考え方と発想のヒントを資料として提供します。翌日から新しい発想法を試してみたくなり、それが仕事の励みになっていくことでしょう。
※ 自主演習に役立つ多く課題のテーマを用意。
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。