ドローン開発: 基礎編

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本セミナーでは、飛行する夢のデバイス「ドローン」の電子回路を設計した講師の経験から、ドローン特有の信号処理構造に合わせたセンサーの接続を中心に説明いたします。

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プログラム

ドローンはセンサーの塊と言われる飛行するハードウェアです。飛行する夢のデバイスだからこそ搭載する電子回路、センサー、デバイスに細心の注意を払って設計・開発しなければなりません。  本セミナーでは、講師のドローンの電子回路を設計した経験から、ドローン特有の信号処理構造に合わせたセンサーの接続について説明いたします。また、同じセンサーでも使う場所によって求められる特性が異なりますので経験から得られた知見を基に説明いたします。今現在搭載されているセンサーから、さらに必要となるであろうセンサー開発についてもご紹介させて頂きます。  ドローンは今後高度に発展し、幅広い分野に広がっていくことでしょう。その中で取り扱う上でハードウェアの基礎知識を持って運用・サービス活用することでより安全に取扱したり、またはドローン搭載センサーを開発し技術の発展に貢献していけたりと考えています。

  1. 自己紹介/会社紹介
  2. 概要〜ドローンの制御システムとその課題…ドローン制御システムとセンサー類の接続関係を基に
  3. 飛行制御センサー
    1. IMU
    2. 方位センサー
    3. 気圧センサー
  4. 監視センサー
    1. 周囲監視センサー
      1. 距離センサー
        • 用途に応じた距離センサーとそのアイデア
      2. 環境監視センサーとそのインターフェース
    2. 機体監視センサー
      1. バッテリー監視と表示
        • バッテリーを最大限に活かすセンシング
        • バッテリーの特性と電圧検出
      2. 振動 (歪) センサー
  5. カメラ
    1. フロントカメラ
    2. センサーカメラ
    3. 複数センサーの情報利用
    4. 照明LEDの特性と注意
  6. ドローン特有の部品配置と軽量化、重心バランス
    1. 軽量化
    2. IMUと重心バランス

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