Beyond Covid-19 Pandemicで世界の包装は、循環型パッケージに向けて活発に動いている。EUは昨年、EU2022/1616が規則となり、recycled plasticsの食品包装への利用が可能となった。日本のみならず世界の包装に与える影響は大きい。循環型パッケージとして全ての包装材料はリサイクル性の義務化、再生材料 (circular polymers, circular resins) 利用の方向に進む。包材供給面では、小ロット〜中ロット対応、短納期が求められている。先端技術利用分野では、AI, IoT、ロボット、リモートコントロールなどの利用が進んでいる。
本セミナーでは、要求される新しい機能、再生再利用の国内外の現状、小ロット〜中ロット対応のデジタル印刷及び新しいラミネート工程、先端技術利用事例など国内外の動きを説明する。
- 国内外の包装の大きな動き
- EUの動きは日本及びアジアの包装にも大きな影響を与える。
- EUの動き – EU2022/16161 – - recycled plasticsが食品包装に利用OK
- EU市場ではrecyclableと再生材料使用の義務化
- プラスチック以外の素材は、70%以上リサイクル可能が原則
- 再生材料30%利用と英国の規制実施
- パルプ及び紙の利用及び容器への展開の課題
- プラスチックの再生再利用の課題
- 熱心な世界の樹脂メーカー及び顧客の実証実験及び採用の動き。欧州のプラスチック税の実施
- ケミカルリサイクル
- 熱分解タイプ
- ガス化タイプ
- 超臨界タイプ
- 酵素利用他の技術
- マスバランス方式の利用
- 使用済み包材の回収及び選別の課題
- プラスチック及び紙素材のラミネート品への対応をどのようにするか
- 国内外の回収・選別システムの事例
- 回収及び選別技術の実証実験
- アップサイクリングに向けての脱インク及び剥離技術
- 生分解性樹脂及びコンポスタブル樹脂への対応
- 再生材料利用の事例
- 海外事例 – 廃プラ回収
〜recycled plastics製造〜ブランドまでのビジネスモデル
- 国内事例
- Recyclableとは
- 海外のプラスチック団体の基準
- 欧州7か国のオレフィン系モノマテリアル回収stream
- 紙利用の包装
- ナノセルロース利用の実用化〜各種紙製液体容器の最前線
- 求められる包装の機能の変化
- Smart Package/Connected Package
- センサー機能と鮮度保持
- 包装製品の市場追跡性及び偽造防止
- 海外展示会などでの注目技術
- これからのバリア化技術
- OPPや延伸HDPEフィルムへの蒸着技術による水蒸気及び酸素バリア性の向上事例
- 多層コーティングやOPによるバリア化
- 新しいフィルム及び先端技術の利用
- 新しい素材、バリア性の向上
- AI、IoT、ロボット、リモートコントロールなどの事例紹介
- 包装材料の供給体制
- デジタル印刷及び新しいラメネート加工技術の説明と海外の小ロット印刷の展開事例
- 今後の方向性
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- 視聴期間は2023年8月23日〜31日を予定しております。
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