図面の正しい解釈と読み方

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近年、3DCADによる設計製造プロセスの合理化が進められています。3D CADには作成した3Dモデルから2次元図面を作成する機能が備わっているため、製図作業は楽になってきていると言えます。しかし、そもそも図面とは設計者の意図を伝える手段であり、設計と製造に関わる間接部門のスタッフにも認識を共有できるように、ルールに沿って必要な情報を的確に指示したものでなくてはいけません。そして、描く人と読む人の、だれもが図面の正しい解釈と製図の作法を知っておかなければいけません。  本講座では、設計製造部門、生産管理部門の方はもちろん、営業や業務部門の方まで幅広い層を対象に、図面によく用いられる用語や投影図、各種記号を学びます。形状を的確に理解し第三者に伝えるスキルを身につけるための「はじめの一歩」としてお役立てください。

  1. 図面の基本を知る
    1. 業務における図面の役割とはなにか
      (製品開発における図面の立ち位置と役割)
    2. 図面要素:図面にはどんなものが描かれているのかを知る
      (図面の記載内容を5W1Hで解釈してみる)
    3. 実力診断テスト:○✕クイズによる現状知識の確認
  2. 図面から形状をイメージする
    1. 「投影法」とは:立体を平面上に表す「投影法」を知る
    2. 図解力トレーニング1:「立体図」と「投影図」を紐付ける
    3. 図解力トレーニング2:「投影図」を見て「立体図」を描く
  3. 図面に描かれている記号の意味を知る
    1. 形状を表す寸法補助記号:∮、R、C、tとはなにか?どう使うか
    2. 特殊記号について:M○○とは?H7とはなに?どう使うか
    3. 演習問題1:寸法の描きとり (寸法がどの形状を表しているのかを理解する)
    4. 演習問題2:寸法の描きとり (記号の意味を理解する)
  4. まとめ
    1. 実力確認テスト:○✕クイズによる習得知識の確認

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