非真空プロセス太陽電池の作製方法とその開発動向

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本セミナーでは、印刷プロセスによる高効率で安価な太陽光発電システムの開発動向・課題や今後の展望等、第一線で活躍している講師が詳解いたします。

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東日本大震災の影響で東京電力の原子力発電が全て停止し、日本全体では稼働している原子力発電が1基しかない今日 (2012年3月27日現在) 、安価な自然エネルギーの開発が急務である。  そこで、地球上にまんべんなく降り注いでいる太陽光を使用した発電システムが注目を浴びている。太陽光は無尽蔵で、化石燃料のような枯渇の心配がなく、CO2を増やす事もない。しかし現在主流であるシリコン系の太陽電池はモジュールコストが100円/Wを達成したものの、原子力発電コストに見合うものにするためにはあと半額にする必要があり、60円/Wを達成したCdTe太陽電池はそのカドミニウムの為に使用が制限されている状態にある。  そこで、CdTe太陽電池のように簡便な作製方法でありながら、安価で毒性の少ない材料を使用して太陽電池を作製する必要がある。本講演でそのヒントがつかめることを願います。

  1. 太陽電池発電概論 ―太陽電池発電コストの問題と将来課題―
  2. 各種太陽電池の作製方法詳細と現状の問題点と開発状態
    1. 色素増感型太陽電池
    2. 極薄光吸収層太陽電池
    3. CuInGaSe2太陽電池
    4. CdTe太陽電池
    5. 非真空・印刷プロセスによるc-Si太陽電池

会場

タイム24ビル
135-8073 東京都 江東区 青海2丁目4-32
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