本セミナーでは、「制約思考」を使った、論理性・実現性が高いアイデア創出の仕方を伝授いたします。
――良いアイデアを生み出すには? 研究テーマの創出、新規事業の企画、新製品の開発…etc 技術者・研究者は、ありとあらゆる場面で良いアイデアが求められる。闇雲に考えても良いアイデアは浮かんでこない。しかし、何かヒントにと書店へ出向けば手に入る「アイデア発想方法」も上手く使いこなせず、やはり良いアイデアは思いつかない。どうすれば、良いアイデアが生み出せるのだろうか? 実は、多くの人はアイデアを考える前に既に躓いている。良いアイデアを出そうと思うのならば、まずアイデアを”どこ”に向けるのかを決めなければならない。この”どこ”が本セミナーで言う”制約条件”である。情報やアイデア自体の分析によりにより、論理的にアイデアを出すべきフィールドを導き出す。そのフィールド=”制約条件”に合致するようなアイデアを次々発案し、”制約条件”によって数あるアイデアを絞込んだり、残ったアイデアを深耕していくことこそが、良いアイデア創出の急所なのだ。 “制約条件”が設定されたアイデアは、目的が明確なため、論理性が高く説得力があり、また自然と実現可能性が高いものが出来上がる。自ずとそのアイデアが評価される、成功する確率は高まるはずだ。”制約条件”はコツさえ覚えれば、誰でも論理的に設定することが可能である。本セミナーでは、この”制約条件”の設定の仕方とアイデアを”制約条件”に向けて考えたり、絞込み・深堀りするためのコツを具体例やグループディスカッションを交えながら、示していきたい。