研究開発のスケジュールを守り、遅延を防ぐプロジェクトマネジメントとは?

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本セミナーでは、プロジェクトにおける時間管理・進捗管理やトラブルを未然に防ぐコツを解説いたします。

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研究開発への期待が高まる現代において、単に研究や開発を進めるというだけではなく、きちんと目標を立てて、スケジュールを設定し、期限を守って研究開発を進める事が求められており、研究者には、そのためのマネジメントの知識を習得し、実戦に生かすことが求められております。  ここでは、この目標を立てて、スケジュールを設定し、進捗を管理するプロジェクトマネジメントの基本的な知識とスキルを習得し、実戦に利用できるようになることを目指します。

  1. なぜ、研究開発プロジェクトは、遅れが多いのか?
    • 研究開発でよくある失敗 … 市場 (顧客) を知らない製品開発
    • 研究者のマインド設定 … 開発が進むにつれて、やることが増える
    • いつまでも止まらない研究開発 … そもそもスケジュールを決めていない
    • 優先順位が決まっていない複数の研究開発
    • 他部門の緊急支援を優先し、開発案件は後回し
    • 部門をまたがる開発は、部門間の調整が時間を要する
  2. スケジュールを守る基本は、プロジェクトのスケジューリングと進捗管理
    • プロジェクトコンセプトの明確化
    • プロジェクトのマスタースケジュールの作成
    • ステージごとの目標設定と進捗管理
  3. 研究開発業務プロセスは、標準化されているか?
    • 開発者ごとに進め方が異なると効率が悪い上に他人には進捗が見えない
    • まずは、フェーズとステージに分けた研究開発プロセスの標準化
    • フェーズ、ステージ毎の評価と承認の取り決め
    • タイムシートを付ける
  4. 開発プロジェクトの位置づけによってマネジメントが異なる
    • 開発前期のスクリーニングと目標マネジメント
    • 継続・中止の判定と敗者復活の仕組みの導入
    • 開発後期の部門をまたがるプロジェクトマネジメント
  5. リスクによって切り分けるマネジメントの進め方
    • ローリスク型は、市場投入を優先する
    • ハイリスク型は、技術開発を優先する
  6. 研究開発部門、プロジェクトの効率性の把握と全体管理
    • 研究開発前期のポートフォリオによる全体最適化
    • プロジェクトの全体比較と管理
    • 研究開発各部門の予実管理、稼働率、生産性管理

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