第1部 再生可能エネルギー主力時代における蓄熱技術の役割
(14:00〜15:25)
2050年のカーボンニュートラル化へ向けて再生可能エネルギーの導入が急速に進められている。出力が自然条件に左右される、いわゆる変動性再生可能エネルギーの増加に伴い、供給を需要にマッチングさせる蓄エネルギー技術の重要性も高まっている。同時に、蓄電池だけではマッチングニーズに対応できないという課題も顕在化してきた。
本講演では、これらのニーズに対応するため、熱を利用した蓄エネルギー技術と、その役割を紹介する。
- はじめに
- 再生可能エネルギー導入実績、予測
- 蓄エネルギー技術の種類
- 蓄熱による蓄エネルギー技術
- 顕熱蓄熱
- 潜熱蓄熱
- 化学蓄熱
- 空気による蓄エネルギー技術
- 圧縮空気エネルギー貯蔵
- 液化空気エネルギー貯蔵
- 各種蓄エネルギー技術の比較、役割
- まとめ
- 質疑応答
第2部 蓄熱発電の事業性、世界動向や技術的な要点、国内の事業課題等
(15:35〜17:00)
世界で静かに、だが着実に蓄熱発電開発計画が広まっている。電気エネルギーを熱に変え、再度電気エネルギーに戻すという一見、非合理的なシステムであるが、再エネが各国で主力電源になりつつある現状、最も経済的に運用できるのが蓄熱発電だからである。その高い経済性の理由、各種局面におけるより高い経済性を目指す運用方法などを紹介する。世界の蓄熱発電の現状についても紹介する。
- 世界のカーボンニュートラル (CN) への取り組み
- 蓄熱発電の経済性
- 自由化市場での事業性
- 経済的な脱炭素を無理なくスムースに
- 電力世界の再エネの実態
- 世界の蓄熱発電
- 各種蓄熱方法
- 電熱変換 (ヒータ) 低コスト化の重要性
- 質疑応答
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