本セミナーでは、製図の基礎から解説し、製品開発から利用者に渡るまでのプロセスと考え方を詳解いたします。
繊維機械設計開発者でしたが、社内教育部門の技術者教育も担当しました。同時に同志社大学の製図教育にも関わらせて戴き、退職後は1,2,3回生の設計製図の授業を担当し、現在に至っています。学校と企業の立場の差を痛感する毎日です。その差を埋めるべく、製図学の教科書と一通り教育を受けた方をフォローする2冊の本を執筆する機会にも恵まれました。 今回は後者の第2版を6月に出版しましたので、この本を教材に受講者の皆様の頭の整理をお手伝いできればと思います。 また、2次元、3次元CADにて日常の設計製図をされていると思いますが、CADの功罪につきましても、ぜひお話したいと存じます。