日時
- 2023年7月7日 13時00分〜 2023年7月21日 16時30分
中止
プログラム
国際的に通用し、より多くの読み手に読まれるようになる魅力的な英語論文を書くためのノウハウについて解説します。「Story (ストーリー) 」、 「Style (文体) 」、 「Usage (言語使用) 」の3つの観点から、読み手を引きつけ、読み手を導く技法を実際の論文例をもとに紹介します。
- Story:英語論文の読み手が好むストーリー構成とは
- 英語論文の構成:IMRaDとMove
- 論文を書くときの大事な点として、「書くべきところに書くべきことが書いてある・読み手に文章の意味を考えさせてはいけない」ということがあります。読み手は、一定の型に沿ってリニア (linear) にしか文章を読めません。まずは、このお作法を学ぶところから始めましょう。
- 各セクションのMove分析:Introduction
- 論文のIntroduction (序論) に書くべき要素と何でしょうか。Introductionで読み手を効果的に導くための4つのMovesについて理解を深めましょう。
- 各セクションのMove分析:Discussion
- 論文のDiscussion (考察) に書くべき要素とは何でしょうか。Discussionで読み手を効果的に導くための7つのMovesについて理解を深めましょう。
- 英語論文の構成:IMRaDとMove
- Style: 英語論文の読み手が好む文体とは
- よく耳にする通説
- アカデミックライティングの授業ではしばしば「論文では一人称代名詞 (WeやI) の使用は避ける」、「論文では受動態が好まれる」といったルールが教えられることがあります。これらのルールは本当に正しいのでしょうか?国際誌に掲載された論文を分析しながら改めて考えてみましょう。
- 英語論文の文体の通時的変化
- 論文で好まれる書き方、研究の語られ方は、時代とともに変化するものなのでしょうか。それとも、論文の書き方の規範は普遍的で固定的なものなのでしょうか。1970年と2020年に刊行された論文を収録したコーパスの分析を通して、論文の文体の通時的変化について確認しましょう。
- 文脈に合う文体を選択する際の心構え
- “In this study、 we investigated the effects of drug X on Y.” と “In this study、 the effects of drug X on Y were investigated.”では、どちらの文体が論文としてふさわしいでしょうか。文体を選択する際の決め手となる「文脈 (context) 」の役割について理解を深めましょう。
- よく耳にする通説
- Usage: 英語論文の読み手が好む語彙表現とは
- 話し言葉と書き言葉
- 論文の書き手が「すごく高い」や「すごい高い」という表現を使っていたら読み手として違和感を持つのではないでしょうか。この違和感の原因は何でしょうか。代わりにどのような表現を用いるべきでしょうか。論文に求められる書き言葉的な表現について理解を深めましょう。
- 句動詞と名詞句
- 論文では、get over、 go up、 get rid of、 put up withといったいわゆる「句動詞」の使用は好まれません。その理由は何でしょうか。代わりにどのような表現を用いるべきでしょうか。また、論文では、 “X has been declining substantially.”という文を “There has been a substantial decline in X.” というように「名詞化 (nominalization) 」して用いることがあります。論文で名詞化が好まれるのはどのような文脈でしょうか。句動詞と名詞句の機能と役割について理解を深めましょう。
- 接続表現
- 文と文をつなぐ接続表現を効果的に使うことで、論文の内容は、読み手にとって明確で分かりやすいものになります。しかし、接続表現とは何でしょうか。どのような種類の接続表現があり、理論的にはどのように分類されているのでしょうか。文と文をつなぐ「つながり」を作る様々な結束性マーカーについて理解を深めましょう。
- 一般的・汎用的表現と具体的・特定的表現
- 論文の中で、「作る」という意味を表現するとき、makeとcreateのどちらを選びますか。「入手する」という意味を表現するとき、getとobtainのどちらを選びますか。文脈に応じた単語の選び方、一般的・汎用的表現と具体的・特定的表現とは何かについて理解を深めましょう。
- 話し言葉と書き言葉
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
- 複数名: 22,500円(税別) / 24,750円(税込)
複数名受講割引
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。 - 他の割引は併用できません。
- サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。
アカデミー割引
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
- 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
- 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
- お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。
アーカイブ配信セミナー
- 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
- お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
- 後日(開催終了後から10日以内を目途)に、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
- 視聴期間は2023年7月7日〜21日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。 - セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。