空飛ぶクルマ (eVTOL) に求められる要素技術と国内外最新動向

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本セミナーでは、空飛ぶクルマ (eVTOL) について取り上げ、空飛ぶクルマ (eVTOL) に関わるビジネスチャンスと狙いどころはどこにあるのか、 開発の現状と課題を解説いたします。

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プログラム

第1部 空飛ぶクルマ開発の現状と未来

(2023年6月30日 10:30〜13:50)

 「空飛ぶクルマ」について、機体開発の動きが世界中で加速しており、ニュースや新聞で「空飛ぶクルマ」の開発例が頻繁に取り上げられている。2025年大阪・関西万博において運航が大いに期待されている。機体メーカー、運航会社、規制官庁、保険会社、離着陸場建設会社など多くのステークホルダーが存在し、社会システムと技術革新とビジネスモデルイノベーションが同時に起こる必要がある。「空飛ぶクルマ」の実現には、技術的課題、政策 (交通ルールなど) 、ビジネスの問題を包括的に考える必要がある。  本講演では、「空飛ぶクルマ」が実現する上での課題、技術ロードマップについて私見を述べたいと思う。

  1. 空飛ぶクルマの定義
  2. 世の中の開発状況
  3. 用途
    1. エアタクシー
    2. 遊覧
    3. 自家用車
    4. 医療など
  4. 課題
    1. 安全性
    2. 運航管理
    3. バッテリ
    4. 離着陸場
    5. 標準化など
  5. ロードマップ
    1. 官民協議会
    2. NASA
    3. 要素技術のロードマップなど
  6. まとめ

第2部 空飛ぶ車の開発・事業化動向と新たな事業機会

(2023年6月30日 14:00〜16:30)

 近年、注目されている「空飛ぶ自動車」は、現在、世界では200近いプロジェクトが取り組まれており、技術開発、インフラ、認証基準等において具体的な活動が進展している。その一方で、技術、インフラ、認証、そして、事業化に向けての課題がより明らかになり、既に複数の企業が機体仕様を変更したり、自社単独による事業化の方針を転換したりしている。また、新しいモビリティのコンセプトである「空飛ぶ自動車」の開発、事業化にあたっては、単に「空飛ぶ自動車」だけを見ていては不十分であり、既存の航空機の電動化やドローン/無人航空機を取り巻く動向と合わせて考えることが重要となる。  本講演は、「空飛ぶ自動車」の開発・事業化の動向 (全体像と注目されるプロジェクト) を踏まえ、「空飛ぶ自動車」の事業化に向けての課題とその対応策、ビジネスモデルについてお話し、今後の「空飛ぶ自動車」事業像を展望する

  1. 「空飛ぶ自動車」の開発動向
    1. 「空飛ぶ自動車」とは
    2. 「空飛ぶ自動車」の開発動向 (キープレイヤー)
    3. 注目されるプロジェクト (事業化に近いプレイヤー)
  2. 「空飛ぶ自動車」の事業化動向 (課題)
    1. 技術
    2. 認証
    3. インフラ
  3. 「空飛ぶ自動車」の事業機会
    1. 「空飛ぶ自動車」の基本的な運用モデル
    2. 「空飛ぶ自動車」の事業体制
    3. 「空飛ぶ自動車」のビジネスモデル
    4. 事業化に向けての課題

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