異物ゼロへのアプローチ

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異物不良は、異物の正体を知り、発生工程を限定し、徹底清掃することでゼロになります。その結果、異物不良の発生メカニズムが解明でき、発生源対策、伝達経路対策を打つことがきます。そして、仕上げとして清掃困難箇所対策により効果的・効率的な清掃基準を作成し、それを順守することで、異物不良ゼロ状態の維持することが可能になります。  本セミナーは、講師が30年間のコンサルティングにおいて、実際に異物不良をゼロにし、その経験則 (成功事例、失敗事例) を体系化したものです。  その範囲は、半導体、液晶、電子部品、自動車、窯業、家電、精密機械、プラスチック成形、金属加工、金型と一般エリアからクリーンルームまで全範囲に及びます。「異物ゼロへのアプローチ」を使えば、異物不良はゼロにできます。長年悩み、結果、あきらめていた異物不良、打痕、キズをゼロにして下さい。

  1. 異物不良ゼロへのアプローチ
    1. 異物不良をゼロにするには
    2. 異物不良の発生メカニズム
    3. 異物の正体
    4. 発生工程の推定
    5. 徹底清掃で異物不良をゼロにする
    6. 異物の発生源は34
    7. 伝達経路は7つ
    8. 異物ゼロへのアプローチ
  2. 徹底清掃
    1. 準備はしっかり
    2. 事前に安全確保
    3. 徹底清掃・3つの基本、清掃場所、服装・用具、汗の3つに注意する
    4. 全体一斉徹底清掃
    5. 具体的な徹底清掃方法
      • プロセス系設備
      • 組立系設備
      • 見落としがちな場所
    6. 仕上げ清掃
    7. 清掃を記録する
    8. 結果をまとめる
  3. 発生源対策
    1. 購入品により持ち込まれる異物への対策
    2. 材料から発生する異物への対策
    3. 塗布機はノズル先端が発生源
    4. 設備から発生する異物への対策
    5. 原則の崩れにより異物が発生する
    6. 見落としがちな重要部品
    7. 人から発生する異物への対策
      • 行動規制
      • クリーンスーツの寿命管理
    8. 温湿度管理の重要性
    9. 清掃用ウェスの選定と使い方
    10. 製品・部品から発生する異物に対する対策
  4. 伝達経路対策
    1. 購入品異物の防衛策
    2. 外から持ち込まれる異物をシャットアウト
    3. 落ちる異物への対策
    4. 気流の制御
    5. 異物をつかまえる
    6. 静電気対策の常道はイオナイザー
    7. 接触する伝達経路への対策
    8. 再付着する異物への対策
    9. 液中異物測定と純水管理
  5. 清掃基準の作成
    1. 清掃基準書がなくても現場は清掃する
    2. 清掃基準書を4つの手順で作る
    3. みんなが守れる清掃基準を作る
    4. 全社で清掃基準づくり
    5. 実際のビデオ清掃基準書
    6. わかりやすくする工夫
  6. 異物管理
    1. 異物管理のフレームワーク
    2. 異物不良は絶対に外に出さない
    3. 正しい異物の除去方法
    4. 異物をデータで管理する
    5. 清掃で異物不良ゼロ状態を維持する
    6. すべては人がすることだから教育・訓練は大切
    7. AIによる外観検査

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