家庭用燃料電池システム (エネファーム) が新たなフェーズを迎えている。不安定な電力事情を背景に昨年度は約18,000台を販売し、いよいよ本格的な普及に向かって進み出した。
また従来型のエネファームだけでなく、構造がシンプルな上に高性能な新型もあらたに販売され始めた。現在燃料電池のおかれた環境を分析し、今後の市場の可能性を参加者と意見を交わしながら議論を深めていく。
- 国内を取りまくエネルギー事情
- 燃料電池の基本と現状
- 燃料電池の基本
- エネファームの現状
- 新型エネファーム (タイプ-S) の特徴、市場導入と課題
- タイプ-Sの特徴
- 従来型エネファーム (タイプ-P) との相違と使い分け
- タイプ-Sの市場導入と課題
- 燃料電池のあらたな利用形態
- スマートコミュニティとエネファーム
- 防災用エネファーム
- 非常用燃料電池システム
- 海外の燃料電池の動向
- 定置式燃料電池市場の将来性と展望
- 質疑応答