REACH・CLP規則・RoHS指令の概要と最近の動き、その対応

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本セミナーでは、化学物質管理規則の共通概念を解説した上で、REACH・CLP規則及びRoHS指令の基礎を説明し、法規・規制物質等について解説いたします。またREACH規則、CLP規則の改正動向についてもわかりやすく説明いたします。

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プログラム

EUは、現在まで環境先進国として化学物質の規制についても先鞭をつけてきました。このような法規としてRoHS指令やREACH規則が広く知られたものであるでしょう。これらは世界でも代表的な化学物質管理法規であり、サプライチェーンが世界的な広がりを見せる現在では、日本企業の活動においてもその法遵守が必須なものであることは言うまでもありません。また、EU以外において国ごとに異なる化学物質管理規則は、REACH規則の要素を多分に含んでいるため、REACH規則を理解すれば各国法規の理解も容易になるでしょう。  本セミナーでは、REACH・CLP規則及びRoHS指令の基礎を説明し、法規・規制物質等について解説いたします。またREACH規則、CLP規則の改正動向についてもわかりやすく説明いたします。

  1. 基礎的事項の確認
    1. 化学物質のライフサイクル
    2. 化学物質管理規則の対象
    3. ハザード管理とリスク管理
    4. 化学物質管理規則の手続き
    5. サプライチェーンの情報の伝達
    6. 対象者
  2. REACH規則
    1. 対象となる化学物質
    2. 法遵守の対象者と代理人制度
    3. 化学物質の定義
    4. 化学物質の登録
    5. 成形品の手続き
      • 認可対象物質
      • 混合物と成形品の立て分け〜判断基準と法規制による定義
      • 成形品における届出と情報伝達の義務
    6. 制限物質
    7. 罰則規定と違反事例
  3. CLP規則
    1. 対象となる化学物質
    2. GHSとCLP規則
    3. 危険有害物質の届出
    4. ポイズンセンター
    5. SDSとラベル
  4. RoHS指令
    1. 対象物
    2. CEマーキング
    3. 規制物質
    4. 適用除外とそのプロセス
  5. 最近の動向
    1. EUグリーンディールと現行法規の改正
      • REACH規則の改正
      • CLP規則の改正
    2. 規制物質
      • PFAS
      • Bis-A
      • その他

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