MR活動における今後の変化予測と能力の高め方

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
オンライン 開催

日時

中止

プログラム

コロナ禍がMR活動を大きく変え、医療機関の訪問中心の活動から、デジタルをミックスしたオンライン活動になった。MRの1日の面談医師数は大きく減少し、開業医部門を除いてはコロナ禍前には戻っていない。製薬会社はデジタルを活用した活動に大きく変化させた。顧客である医師やメディカルスタッフはデジタル情報を活用して医薬品の情報を入手し、処方の検討材料とし活用している。一方でMR側は、デジタルとリアルの連携活動が重要な課題となるものの、MRは十分デジタルを活かしきれていない。医師がデジタルで情報入手後の活動について何をどのように行なっていけば、処方がいち早く浸透するかを理解せず、医師面談のアポイントを取ることに躍起になるものの上手く進まない。  本講座は、製薬企業のMRとその管理者、営業企画・推進、マーケティングを担当する人向けに、今後10年も医師・メディカルスタッフから必要とされるMR活動とその能力の高め方について理解を深める。

  1. 第1章:コロナ禍がもたらした変化と今後のMR活動の変化予測
    • コロナ禍がもたらしたMR活動の変化
    • デジタルが推進する医師・メディカルスタッフへの医薬品情報提供
    • 今後10年の医薬品情報提供とMR活動の変化予測
    • 医師・メディカルスタッフの変わらないニーズ、変わるニーズ
  2. 第2章:MRに必要な能力とは、今後高める能力は
    • MR活動、とくに医師・メディカルスタッフ面談の4つのレベル
    • MRに必要とされる能力:変わらない能力、変わる能力
    • 医療者の視点と製薬会社、MRの視点の共通点と相違点
    • 処方への影響力
    • オムニチャネルにおけるMR活動
  3. 第3章:MRの能力と、MR活動の高め方
    • 面談充実のための対話力
    • 対話力を高める基本能力
    • 対話力をさらに高めるアドバンスの能力
    • 製品のポジショニングと、臨床課題との共通点と相違点
    • 医師・メディカルスタッフが処方開始・処方変更を考え始めるポイント
    • 医師・メディカルスタッフの期待値をコントロールする
    • 医師・メディカルスタッフ視点で対話を行う方法
    • アポイントの取り方と1回の面談の充実、継続面談への結びつけ
    • 対話力を高めるトレーニング方法
    • トレーナーに必要な能力

受講料

複数名同時受講割引について

アカデミック割引

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

ライブ配信セミナーについて