日時
- 2023年5月31日 12時30分〜 2023年5月31日 16時30分
開催予定
プログラム
近頃、創薬モダリティという言葉をよく目にする。これは低分子化合物、抗体医薬、核酸医薬、細胞医薬、遺伝子治療、ワクチンのような治療手段を与える創薬技術のデザイン・様式を指す言葉である。これらは新たな創薬技法を見出して知財化し、従来の医薬品では治療満足度が低い疾患に対して有効な治療法を提供するものであるが、医薬品としての承認を得ることがゴールだとすれば、医薬品たる要件は何かを理解したうえで事業計画を立てる必要がある。 本講義では、これらを踏まえた事業性の評価や不確実性要素の同定に注意すべき方法について説明したい。
- はじめに
- モダリティとは何か、どのようなものがあるか?
- 持論:モダリティ開発の自転車運転理論
- 自転車の後輪 (新規技術・原動力) 、前輪 (規制・方向性) 、ハンドル (経営・進むべき道)
- Input (モダリティの選択) 〜規制調査〜研究〜CMC〜POC〜Exitの流れ図を描く
- 後輪: 各モダリティの特徴と開発意義
- 低分子化合物
- AI創薬、スクリーニング学、標的蛋白質、GPCR創薬
- 抗がん剤: 分子標的薬とコンパニオン診断薬
- バイオロジクス・生物由来製剤・血液製剤等
- ペプチド医薬品
- 抗体医薬品
- 免疫チェックポイント薬
- 抗体薬物複合体 (antibody-drug conjugate: ADC)
- 核酸医薬品 (アンチセンス医薬、siRNA医薬等)
- ワクチン
- 新型コロナワクチン
- 癌ワクチン
- DDS・基材
- リポソーム製剤
- スキャホールド (足場) 治療
- 再生医療等製品
- 細胞加工製品 (自家、他家)
- 間葉系幹細胞 (MSC) 、IPS細胞、ES細胞、脂肪幹細胞
- 細胞加工技術
- 細胞シート
- オルガノイド
- 細胞ファイバー
- 遺伝子改変細胞
- CAR-T
- TCR-T (siTCR)
- デザイナー細胞
- 遺伝子治療 (in vivo, ex vivo)
- 腫瘍溶解性ウイルス
- エクソソーム製剤
- 細胞加工製品 (自家、他家)
- 医療機器とクラス分類
- デジタルヘルス、デジタルセラビューティクス
- プログラム・AI医療機器、ウェアラブル医療機器
- 簡易迅速検査 (POCT: Point of Care Testing)
- そのほか
- マイクロバイオーム製剤
- 細胞農業
- 低分子化合物
- 前輪: 各モダリティと規制・不確実性要因
- 医薬品医療機器等法 (薬機法)
- 承認区分: 医薬品、再生医療等製品、医療機器
- 食薬区分
- 医薬品の定義と分類
- 医薬品の承認申請制度と製造販売後制度
- 広告規制・情報提供ガイドライン
- 研究開発・知財・支援制度
- 先駆的医薬品指定制度
- 希少疾病用医薬品指定制度
- ワクチンと国家検定
- 遺伝子組み換え医薬品とカルタヘナ法対応
- バイオ後続品と知財係争
- 再生医療:再生医療等安全法と薬機法・GCTP
- 医療機器とクラス分類、DICOM・HL7・IHE
- CMC (Chemistry, Manufacturing and Control) の構築
- 原薬 (API) および製剤に求められる考え方
- 患者学、剤型、用法・用量
- 製造所 (国内・外国) の認定・登録制度、治験薬GMP、輸出入
- 高薬理活性医薬品と製造要件: OEB (職業暴露バンド)
- 生物学的製剤基準・生物由来原料基準
- 特定生物由来製剤と製造管理者要件
- 遺伝子組み換え医薬品・再生医療等製品とカルタヘナ法対応
- 原薬 (API) および製剤に求められる考え方
- POC (Proof of Concept) と試験計画
- 実証方法と規模
- 自由診療と保険診療
- 先進医療
- 臨床試験
- 医師主導型
- 企業主導型
- 医薬品の添付文書にある効能・効果の考え方
- 承認申請制度
- 業態 (製造販売業、製造業、販売業等)
- 承認申請
- 薬価制度 (原価計算方式と類似薬効比較方式)
- 製造販売後体制 (製造管理・変更届、製造販売後調査等)
- 再審査制度、ライフサイクルマネジメント
- 医薬品医療機器等法 (薬機法)
- ハンドル: 事業性評価手法・事業計画
- スタートアップ
- 会社法対応、起業と会社区分、関連法規
- 事業の範囲と組織構築
- ビジネスモデル・Exit選択
- 事業性評価手法と不確実性要素の注意点
- 事業計画の策定
- 市場性調査・競合品調査・GAP分析
- マーケティング上のパラダイムシフト
- 事例1:C型肝炎治療薬
- 事例2:新型コロナ感染症 (抗原検査薬区分、ワクチン)
- 事例3:薬価改定
- マイルストーンと規制調査・レギュレーションチェック
- プロジェクトマネジメント
- 資金・利益計画
- IPOの仕組みと準備
- Exit戦略
- スタートアップ
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 複数名: 22,500円(税別) / 24,750円(税込)
案内割引・複数名同時申込割引について
R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
- R&D支援センターからの案内を希望する方
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
- R&D支援センターからの案内を希望しない方
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー
- 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
- お申し込み前に、 視聴環境 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
ライブ配信セミナーをご希望の場合
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
アーカイブ配信セミナーをご希望の場合
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
- 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
- 視聴期間は2023年6月1日〜16日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。