商品企画・デザイン開発において、魅力的な製品外観づくりや、目的に合ったサービス (プロモーション) のカラーデザイン表現をするために必要な基礎知識と基本手法、実践的な活用のしかたについて解説します。まず、色の成り立ちと表色系によって色を整理する方法を理解していただきます。次いで、色彩感情研究と多色配色研究の成果について説明し、マーケティングで用いやすい手法を紹介します。さらに、質感についてテクスチャーの触感に着目し、色とテクスチャーの相互の関係を検討した実験結果について考察していきます。最後に、市場分析、ユーザーターゲットの嗜好分析、コンセプトの視覚化方法、コーディネート理論について実践的なビジネス活用の視点で説明します。なお、このレクチャーでは、PC (PowerPoint) 上で簡単な色彩実習をおこなうことで、理解を深めていただきます。
※PowerPointを使用できるPCでのご受講をお願いいたします。
- 色の見方と扱い方
- 色はどのようにあらわされるか?
- 色の表記と分類
- 表色系で色を整理する (嗜好色、製品色)
- 色彩調和と多色配色の考え方
- 色彩調和論
- 多色配色の効果的な演出方法
- 色の感性評価手法
- 色の知覚的影響と感性的効果
- 色彩感情研究 (普遍性/個別性)
- 色彩感情 (カラーイメージ) の測定
- 色の感性評価の方法
- 多色配色による表現の多様性
- 色を軸とした多感覚間研究
- 配色による感覚 (視覚以外の五感) の視覚化
- 色と質感 (触感) の相互関係
- 色が喚起する触印象
- テクスチャーが喚起する色印象
- テクスチャーの触印象に色彩が及ぼす影響
- 触感による感情喚起に色彩が及ぼす影響
- ビジネスにおける色彩感性の実践的な活用
- 製品・サービスにおけるカラーデザイン戦略
- 製品市場を把握する
- コンセプトとデザインをつなぐ
- コーディネートの考え方
- ユーザーの嗜好性を把握する
- 色覚多様性への対応
- 質疑応答
案内割引・複数名同時申込割引について
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