本セミナーでは、自動車構造用接着剤の進捗、 鉛はんだ代替導電性接着剤の技術動向、難燃性接着剤での自動車・鉄道車両、電気・電子部品の難燃試験、UV硬化接着剤の進捗、解体性接着 (はがせる接着) 技術の現状と今後の展開 (易解体に向けての進化) について解説いたします。
このセミナーにおいてはユーザーニーズから見た接着技術を大きく8項のグループに分けて考える。構造接着・構造用接着剤、機能接着・機能性接着剤、弾性接着・弾性接着剤、短時間接着・短時間接着剤、粘接着・粘接着剤、シーリング接着・シーリング接着剤、解体接着・解体性接着剤、精密接着・精密接着剤用接着剤である。これらの8つの項があれば、ほとんどのユーザーニーズに応えることができる。 この講座時間で総てを網羅することは不可能なので、ここでは近年注目度の高い、 (1) 自動車構造用接着剤の進捗 (構造用接着剤による車体の軽量化) 、 (2) 鉛はんだ代替導電性接着剤の技術動向 (脱鉛はんだで環境対応、精密部品の接着) 、 (3) 難燃性接着剤で自動車・鉄道車両、電気・電子部品の難燃試験規格に対応、 (4) UV硬化接着剤の進捗 (短時間接着で生産性向上、精密部品の接着も可能) 、 (5) 解体性接着 (はがせる接着) 技術の現状と今後の展開 (易解体に向けての進化) について、そして締めとして、 (7) 異種材料の接着、について説明する。
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。