最新技術や高品質な製品を単純にありがたがる時代は過去のもの。現代は、顧客に思わず欲しい!と思わせるイノベイティブな製品を生み出す企業が市場を支配するようになった。しかし、いまだ多くの日本企業はモノづくりで培った自社の強みや匠の技術に頼ったプロダクトアウト型の製品開発体制を維持し続けており、グローバル競争環境下での弱みとなっている。
そこで注目されるようになったのが、AppleやDysonが新製品開発に活用している「デザイン思考」です。デザイン思考とは、「自社の技術優位性」や「競合他社との差別化」をもとに製品開発するのではなく、「ユーザーが真に欲しいものは何か」を起点に、既存の製品とは異なる新たな価値を備えた製品をいち早く市場に提供しようとする思考プロセスを体系化したものです。しかし、技術シーズを起点にしないため、デザイン思考は、”使いにくい” ”期待通りの結果が得られない”との声も聞かれます。また、デザイン思考に付きまとう”曖昧さ”が、理論の積み上げに慣れた人たち (エンジニアなど) には、腹落ちしにくい要因となっています。これら欠点を解消し、エンジニアが理解しやすい内容で「デザイン思考」を解説いたします。
- デザイン思考序論
- イノベーションの定義を再確認
- デザイン思考とは
- デザイン経営との関係性
- デザイン思考の本流である「スタンフォード大学d – school〜デザインファームIDEO社系列」の内容をベースにデザイン思考の基礎をレクチャー
- 各ステップについて、豊富な事例を交えて、理解を深めてもらう。
- STEP1:共感
- STEP2:定義
- STEP3:創造
- STEP4:プロトタイプ
- STEP5:テスト
- デザイン思考の本質、学び方
- シーズ起点のデザイン思考
- 「シーズ起点」と「デザイン思考」をマージする方法
- 自社のシーズとマーケットとの”潮目 (接点) ”を見出す確度を高める
- 機能価値を顧客提供価値に変換
- 価値観トレンド
- 市場リサーチ&情報解釈ノウハウ
- デザイン思考をさらにレベルアップしていきたい人へ
- 自分基準の重要性
- 意味のイノベーション
- 思考プロセスにおける各種手法の得意分野
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