第1部 e-Axleにおける樹脂材料への要求特性と展望
(2023年3月29日 10:00〜11:30)
- xEV主機モーターにおける樹脂材料への要求特性と展望
- xEVインバーターにおける樹脂材料への要求特性と展望
- ギヤ (減速機等) における樹脂材料への要求性能と展望
- 上記3基幹部品からなるe-Axleにおける樹脂材料への要求特性と展望
- 樹脂を提案・提供する立場、樹脂を使用する立場の両方の視点から、e-Axleの どこにどんな樹脂が使用されているのか?、どんな課題、ニーズがあるのか?、優れた e-Axle開発のためにどんな樹脂が提案されているのか?、を専門的になりすぎることなく、わかりやすく説明する。
- xEV主機モーターにおける樹脂材料への要求特性と展望
- xEV主機モーターの変化と絶縁材料としての樹脂の動向
- xEV主機モーターの主な種類と動向
- インサータ方式、カセット方式、セグメント巻きと樹脂絶縁材料
- モーター駆動電圧の高電圧化、部分放電対策と樹脂絶縁材料
- 相間絶縁紙の現状と樹脂新素材
- スロットライナーの現状と樹脂新素材
- 主要樹脂メーカーの戦略と樹脂新素材の提案
- xEVインバーターにおける樹脂材料への要求特性と展望
- インバーター、IGBT、コンデンサーと樹脂絶縁材料
- インバーター使用樹脂への要求性能と現状、今後
- コンデンサー使用樹脂への要求性能と現状、今後
- ギヤ (減速機等) における樹脂材料への要求性能と展望
- xEV主機モーターの高回転数化とギヤ
- エンジン車のバランスシャフトギヤの樹脂化の現状、課題、今後
- xEV主機モーターのギヤの樹脂化の展望
- 主要樹脂メーカーの戦略と樹脂新素材の提案
- 上記3基幹部品からなるe-Axleにおける樹脂材料への要求特性と展望
- e-Axleの低背化・小型化
- e-Axleの低背化・小型化への樹脂の貢献ポテンシャル
- 樹脂化e-Axleへの取り組み
- カーボンニュートラルへの樹脂の取り組み
第2部 e-Axle、その周辺部品の小型軽量化、信頼性向上
(2023年3月29日 12:10〜13:40)
車両の電動化と自動運転技術開発にの進展に伴い、車両の電子制御化とパワーエレクトロニクスの応用展開が進んでいます。電動化では、モーター、インバータを含めたe-Axle化の流れの中、電動車両プラットフォーム設計に伴い、電動パワートレーンのモジュール構造化が加速しています。特にインバータの小型軽量化は電費に直結するため、強く求められています。各事例を通して小型軽量化と、信頼性向上について説明いたします。
- 車載電子製品は何のために存在するのか
- クルマ社会を取り巻く課題
- 環境とエネルギー問題への対応
- 安全 (自動運転技術)
- 電子プラットフォーム設計
- CASE時代の車載電子製部品への要求
- 小型軽量化が求められる背景
- 車載電子製品の小型化動向
- 信頼性の重要性
- 車載電子製品の小型実装技術と信頼性
- 実装技術とは
- 実装技術と熱設計の関係
- センサの小型化
- ECU製品の小型化設計と信頼性
- アクチュエータ制御製品の小型化設計と信頼性
- はんだ付けを使わないプレスフィット (PF) 接続技術
- インバータの小型軽量化実装技術
- Taycanインバータ
- i-Paceインバータ
- Model3インバータ
- パワーモジュールと回路基板との接続技術
- パワーデバイスの実装設計と信頼性
- パワーモジュールの放熱構造動向
- パワーモジュールの放熱構造
- 各接合材料の特徴
- 接続材料と信頼性
- 両面放熱モジュールの実装技術
- 将来動向
- 電動化とSiCデバイスへの期待と課題
- 電動パワートレーンとモジュール化
- EV化とインバータへの影響
第3部 EV高回転モータ用トラクションドライブの技術動向
(2023年3月29日 13:50〜15:20)
電気モータは高回転化によって小型化が可能であり、小型高効率の減速機と組み合わせることで高パワー密度の駆動システムを実現できる。トラクションドライブはかみ合い振動がなく振動騒音が小さいため、高速運転を行う減速機の伝達要素に適している。しかしながら高速時は油膜が厚くなり、伝達性能 (トラクション係数) の低下が懸念される。
そこで最高回転数50000rpmでの運転が可能な高速試験機を設計製作し、トラクションドライブと歯車の性能比較を行った。さらにテクスチャによるトラクション係数向上の効果について解説する。
- 電動パワートレインの高回転化の動向
- トラクションドライブの動作原理と高回転での特性
- 高回転トラクションドライブの実用例
- 高回転におけるトラクションドライブと歯車の性能比較
- 高回転トラクションドライブ減速機の構造と課題
第4部 電気自動車 (EV) 向け駆動ユニット『e-Axle』の動向と展望
(2023年3月29日 15:30〜17:00)
自動車メーカーだけでなく、他業種も含めて開発にしのぎを削る電気自動車 (EV) 向けの駆動ユニット「e-Axle」。その基本構造や求められる役割とは何か。さらに、ジヤトコが開発中の「e-Axle」の開発背景や特徴なども解説する。
- ジヤトコ株式会社紹介
- 電動パワートレインの市場動向
- 電動化の世界動向
- 電動車の種類、e-Axleとは
- e-Axle市場動向と各企業の取り組み
- ジヤトコの電動パワートレインの取り組み紹介
- ジヤトコ電動化投入の歴史
- e-Axleの開発状況の紹介
- e-Axleの変化とコスト要求
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 55,000円(税別) / 60,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 110,000円(税別) / 121,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 165,000円(税別) / 181,500円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
- 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
- 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
- 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
- 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 視聴環境 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。