本セミナーでは、電動化モータ・回路基板・樹脂材料について取り上げ、小型軽量化と高電圧、高回転高出力化を両立する留意点、絶縁トラブルを防ぐポイントを詳解いたします。
日時
- 2023年4月19日 10時30分〜 2023年4月19日 16時30分
開催予定
プログラム
持続可能なカーボンニュートラル実現に必須の電動化技術のキーとなる高電圧絶縁設計と関連製品の品質保証・検査に役立つ基礎知識とスキルについて習得する。 電気自動車 (EV) 用駆動モータ、次世代パワーモジュール及び回路基板に関する高電圧絶縁技術の基礎として、小型・高電圧化によって発生するインパルス部分放電によると絶縁破壊メカニズム、その計測技術とデータ取得と処理のノウハウを講義する。各企業で開発している高性能な樹脂材料について、EVモータ分野への新規適応に役立つ知識についても学べる。関連する電気工学の基礎知識の要点を示しながら、基本原理から徹底的に分かり易く説明する。
- 高電圧電動化技術の最新動向と課題
- EVモータの高電圧化に向けた技術動向と絶縁破壊の課題
- パワーモジュールと回路基板材料の高周波化と絶縁技術課題
- 絶縁樹脂材料の高性能・高機能化に向けた最新動向
- 部分放電と絶縁破壊の理解のポイント
- 絶縁劣化の前駆現象、部分放電とは何か?
- 高電圧化すると部分放電が発生し易くなるのはなぜか?
- 高周波スイッチング化すると部分放電が発生し易くなるのはなぜか?
- 部分放電が発生する電圧を計測すると大きくばらつくのはなぜか?
- 環境条件で部分放電が大きく変化する
- 温度
- 湿度
- 気圧 他
- 部分放電はどこで発生するのか?
- 高温下での樹脂材料の電気的・熱的劣化損耗メカニズムとは?
- インパルス部分放電計測の具体例とポイント
- 各電圧波形 (交流とインパルス) による部分放電形態の相違
- 部分放電が開始する電圧値 (PDIV) の理論予測
- AC試験器とインパルス試験器との違い
- 微弱なインパルス部分放電の計測方法
- インパルス電源と部分放電センサー
- センサー感度とノイズ、閾値と部分放電フリー判定条件
- データ取得と処理
- 電動化モータのインパルス絶縁評価試験のポイント
- インバータ駆動モータのインパルス試験の必要性
- モータ内部へのサージ電圧の伝搬特性の計測
- インパルス試験のためのモータ結線方法
- 国際規格 (IEC) 試験方法と課題点
- 各インパルス電圧波形に対するPDIV特性
- PDIV特性の環境要因の依存性
- 温度
- 湿度
- 気圧
- 各コイルの分担電圧と部分放電発生箇所の推定
- 回路基板の絶縁評価試験のポイント
- 回路基板の高周波絶縁評価試験方法
- 電極配線構造による部分放電の発生形態と可視化
- 部分放電発生電圧 (PDIV) の高周波依存性
- 電気トリ – による絶縁ゲル・樹脂の絶縁劣化メカニズム
- 熱対策としてのサーマル界面材料 (TIM) の効果
- 高機能性樹脂材料の電動化技術への適応と電気的・熱的特性の計測方法のポイント
- EVモータへの樹脂絶縁材料の実装化のポイント
- 絶縁材料の低誘電率化、高熱伝導化及び複合化による新しい特性
- EV用厚肉平角巻線の開発、その高電圧絶縁特性と評価方法
- 耐高熱性絶縁材料の部分放電特性と課電寿命試験
- ナノコンポジット絶縁材料の優れた耐サージ特性と高寿命化
- まとめと今後の課題
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 複数名: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
- 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
- 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 視聴環境 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。