次世代自動車の動向と高分子材料への期待

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
オンライン 開催

本セミナーでは、軽量化、高級化、低環境負荷化等など、自動車を取り巻くトレンドを踏まえて樹脂材料への要求特性を解説いたします。

日時

開催予定

プログラム

2015年のCOP21で決まったパリ協定以降、世界は共通認識として温暖化の懸念、そのためには2050年に温暖化ガス排出を実質的にゼロにしていく目標に向かって急激に動き出している。自動車産業にとっても化石燃料に頼っていた時代からの変革も求められている。欧州はじめ中国でもこのところの電気自動車の伸びはものすごいものがある。  この新しい局面の中で2050年に向かって自動車はどう変化していくのか、そのために求められるプラスチックの姿はどう変化していくのか、さらにはごみ問題から始まったサーキュラーエコノミーの考えも含めてプラスチックへの期待に触れてみたい。

  1. 自動車を取り巻く環境とニーズの変化
  2. 自動車に使用されるプラスチックの変化
  3. 温暖化効果ガス実質ゼロに向かう世界の目標、日本の現状
  4. 温暖化効果ガス実質ゼロにむけた自動車の取り組み
    1. 各国の次世代車への目標と進捗状況
    2. 温暖化防止にむけた自動車の2つの方向
  5. 電動化に対しての高分子材料の課題
    1. 二次電池に使用される高分子材料
    2. 熱制御のための高熱伝導絶縁材料
    3. 今後の期待される用途
  6. プラスチックによる効果的な軽量化の例
    1. モジュール化による軽量化
    2. CFRPによる軽量化効果
    3. マルチマテリアル化への動きと接着、接合
    4. その他省エネルギーの方策
  7. 内装材のトレンドは高級化
    1. 最大の特徴は柔らかさ、革よりも革らしく
    2. 透明性を活かせば美しくなる
    3. 高分子による高級化は機能の追求の結果
  8. サーキュラーエコノミーから見たプラスチック
    1. 自動車から見たサーキュラーエコノミ – の必要性
    2. サーキュラーエコノミーのためのバイオプラスチックは
  9. まとめ (2050年における自動車の姿)
    1. エネルギー効率から見た次世代車
    2. 今後の自動車へのプラスチックへの期待

受講料

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

ライブ配信セミナーについて