デジタル社会が進展している中で、紙文書やメールでの情報伝達からメッセージアプリやチャットツールへとコミュニケーションの形が変わってきています。簡潔でシンプルな伝え方が求められるようになって、ますます文章を書く力が重要になっています。しかしながら、理系の技術者・研究者・開発者は、文章が難解で分かりにくいと言われることが多く、文書を書くことに苦手意識があります。
本セミナーでは、最も重要なスキルであるロジカルシンキングを基礎として文書を作成するロジカルライティングを基本から学べます。すぐに実践して仕事に活用できるように、具体的な手法や、例題や事例によるワークを用いて、読み手に分かりやすく納得させられる文書の書き方を習得していただきます。技術文書や業務文書、論文や書籍、国際標準規格、WEBコラムなど多岐に渡ってたくさんの文書を書いてきた講師が、技術者にも理解しやすく実践できる、ロジカルに文書を書く方法を解説します。
- はじめに
- ロジカルシンキングとロジカルライティング
- ロジカルとは分かりやすさのこと
- 内容を構造化して体系的に整理する
- 伝わりやすさを考えてみる
- 分かりやすく書くロジカルライティングとは
- 論理の全体構造を伝える順序を工夫する
- 文書が分かりにくいのは、なぜかを考える
- 文書を作成するのは何のため?
- 文書が必要となる理由
- 文書で伝えたいことは何か?
- 仕事・業務で使う文書の種類と伝えること
- 分かりにくいは、なぜ起きるのか?
- 口頭と文書の大きな違い
- 文書が分かりにくいのは専門的だからではない
- 分かりやすい文書を書くための技術
- ロジカルライティングの基本
- ロジックと文書を対応付ける
- 結論へ導く論理の組み立て
- 文書にする時の構成の仕方
- 分かりやすく読みやすい構成法
- 頭括構成と尾括構成とは?
- サンドイッチ法とは?
- SDS法とPREP法
- 分かりやすくするために必要なことは?
- 事実と意見は分けて伝える
- 技術者にありがちなクセ
- 言葉の使い方の注意点
- ロジカルライティングの実践と応用
- いろいろな文書への応用
- 技術文書の書き方
- 提案書や依頼書の書き方
- メールやWeb記事の書き方
- ケース問題によるライティング演習
- ロジカルライティングを使いこなすには?
- ロジカルのスキルを磨く
- まとめと振り返り
案内割引・複数名同時申込割引について
R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
- R&D支援センターからの案内を希望する方
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
- R&D支援センターからの案内を希望しない方
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 視聴環境 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。