非臨床試験の信頼性と国内および米国CROへの試験委託の留意点

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本セミナーでは、信頼性の確保、保証の基礎から解説し、データインテグリティーの考え方との比較、リモートシステムを用いたCRO施設調査のポイントについて詳解いたします。

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プログラム

GLP省令が発出され、信頼性の基準が通知されてからもう20年以上になる。その間、GLPは省令解説やガイドラインがあり、比較的、各企業の足並みは揃っているように感じる。一方、信頼性の基準については、3つの要件 (正確性、完全性・網羅性、保存) しか存在せず、各社とも智恵を絞って試験資料 (及び試験報告書) の信頼性を確保、保証している。その信頼性の意味を再度初心に戻って、また逆に最近GLPでも話題になっているデータインテグリティーの考え方とも比較して、本講演が信頼性に対する感覚を見直す切っ掛けになればと考えている。  また、ご存じのとおり、新型コロナウイルスのパンデミックの状況の中、試験受託施設 (CRO) の調査については訪問が困難になっている。2000年以降、リモートシステムを利用したCRO施設調査という方法を検討し実施してきた。その経験を少しでも皆さんと共有し、また新たなシステム導入による施設調査ということも視野に入れた講演としたい。  更に、海外申請を計画している企業も多いはずであり、このパンデミックの影響によるリモートシステムを用いたCRO施設調査を海外のCROにも利用した経験を本講演では米国を中心に説明・共有したい。  最後に、試験責任者と監査/QAとのいろいろな点で意思の疎通がなされていない施設もある。それを少しでも緩和するために、本来の監査/QAはどうあるべきなのか、そして試験責任者や試験担当者はどうあるべきなのかを考察したい。

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