AI創薬の知財戦略と経営への利活用

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現在の製薬業界では、AIの活用が不可欠である。AI創薬はそれ自体が収益になる構造ではないこともおおく、知財戦略は非常に難しい。しかしながら、成功している企業もあることから、何らかの対応策はあるはずである。

  1. タイムリーな知財戦略
    1. 知財戦略の基本
      1. 戦略の立案前になすべきこと
      2. ランドスケープとポートフォリオ構築
      3. 経営計画、事業概要の検討
      4. マーケティングとの連動
      5. レギュレーションの確認
      6. 標準技術の確認
    2. 出願戦略のタイミング ~ 他社よりも早く特許を取得するために
      1. そもそも早ければよいのか?
      2. 何を権利化し、何を隠すのか
        • 戦略立案のために必要な「非」知財知識・情報
    3. そもそも出願するかどうか ~ 何を特許出願するか
      1. 情報コントロールの重要性
      2. 人材流動化の時代の出願戦略
      3. 経済安全保障の観点
    4. ノウハウとの関連
      1. 営業秘密・ノウハウの制度
      2. 秘匿・開示の判断基準
  2. AIと創薬
    1. 創薬におけるAI
      1. そもそもAI創薬とは?
      2. AIを用いた創薬の課題と展望
    2. AIと特許制度
      1. 特許化できるAIとは?
      2. AI自体の特許化
      3. AIを利用した発明の特許化
      4. AIが発明者になり得る場合の問題点
    3. AIと特許適格性
      1. 世界各国における要件の検討
      2. 裁判例の傾向
    4. AI関連の出願タイミング
      • 種類別、タイプ別、事業モデル別の検討
  3. 知財と経営 AI創薬の場合
    1. 知財はあくまで経営のツール
      1. 経営戦略におけるAIの位置づけ
      2. 創薬分野の場合
      3. そもそも「創薬」にこだわる必要があるのか、ヘルスケアビジネス全体で捉えるべきか
    2. 知財ベースの経営 ガバナンスコード
      1. ガバナンスコードの基準
      2. ガバナンスコード対策
    3. 投資かコストか ~AI出願の経済的効果
      • 経済モデルによる出願¥秘匿の効果を考える
    4. 経営におけるAI知財の利活用
      1. AI知財論
      2. コラボレーションにおけるAI知財
      3. ビッグデータの利活用

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